タカナが産まれて早3か月。
息子のタロウに比べて娘は身体に色々トラブルを抱えています。
産後直後に不整脈が確認されて、もしかしたら心臓になにか欠陥が!?という心配があったり(こちらは現在様子見)、以前記事にもした舌癒着症があったり、そしてこの2カ月ほど私たちを心配させるのが皮膚のトラブル。
僕ら夫婦は、僕が乾燥肌、妻が今はだいぶ良くなってはいますが元々アトピー性皮膚炎持ちという、ちょっと肌にトラブルがある夫婦。
その影響を受けてか、タロウも乾燥肌。(アトピーの可能性がぬぐい切れているわけではありません)
タカナは、以前より痒がったり、皮膚が赤くなる兆候があったのでアトピーかもということで先日皮膚科を受診すると、アトピーの疑い濃厚との診断を受けました。
もしもアトピーなら早いうちに手を打たないと、後になって本人が苦しむことになる、というのは妻が身をもって経験しているので、今では毎日朝に晩(実際にはお風呂上り)に、保湿クリームとステロイド剤を塗りたくる、というのが日課になっています。
タロウも朝に晩に保湿剤を塗りたくっています。
外出自粛とはいえ、終日家にこもってもいられず、お散歩とか公園程度は外出しますが、今の時期は紫外線が強い季節。
妻か僕がタカナを抱っこし、タロウと公園に行きますが、ちょっと油断すると家族全員が激しく日焼けしています。
僕とタロウは紫外線を吸収し浅黒く日焼けしていくのに対し、妻とタカナは日を浴びると真っ赤になるタイプ。
アトピーの肌に日焼けは本当に避けなければならないらしく、授乳ケープなどで日差しを防ぐ方法を取っています。
妻は医療関係とはいえ皮膚科は専門外。
色々な本やネット、論文を読みまくってアトピー性皮膚炎について調べていましたが、そんな妻から読みなさい!と課題図書として渡されたのが、
「マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア」
という本。(そのまんまのタイトルですね)
まだ発売されて日が浅いらしいですが、最も僕のような医学の知識がない人向け、かつマンガと解説の組み合わせなので、わかりやすさは当然です。
(2020年4月29日現在 Amazonではカテゴリー内ランキング1位でした)
特に日常のケアについてや、ステロイド剤の使用法や副作用については丁寧に描かれていたのが、好感を持ったところです。
妻が僕にオススメポイントとして挙げていたのは、著者が皮膚科の先生ではなく、小児科の先生で、小児科を土台とした上のアレルギー専門医だから子どもに対してのケアがわかりやすくなっている、とのことで、これはその通りかもしれません。
正直、医学・医療について基礎知識があまりない僕にとっては、アトピー性皮膚炎っていう定義が他の皮膚のトラブルと何が違うのかわかりにくかったり、ステロイド剤についてのネガティブなイメージをこれまで持っていましたが、これらに関して大まかに理解することができました。
親になるととにかく子どもの身体に対しては神経質になりがち。
ネットの情報はホントに玉石混交で、僕のような門外漢では何が正しいのか見抜くことも一苦労。そうなるとエビデンスがある論文か?となりますが、それでは難しすぎてさっぱり何が書いてあるのかわかりませんし、また学説もいろいろあってよくわかりません。
まぁ、どんな分野であっても結局は何を信じるか、ということになるのでしょう。
そのための目利き力を養わなければなりません。
信じられるものに出会うためにも、信頼できそうな医師や書籍・情報と出会うための力を身につけなければならないんですね。
もし、あなたのお子さんがお肌のトラブルを抱えていそうなら、その入門書として今回の本は良いかと思います。
ウチはこれからどれくらいの期間をかけて肌のトラブルと戦っていくのかわかりませんが、まずは出来る限り重症化しないように、そしてなるべく早く健康な状態に戻っていくように、ケアしていくしかありません。
お互いに頑張りましょう。
↓ 書くモチベーションに繋がるのでポチッっと押してください。