47歳で父になりました ~高齢出産共働き夫婦の子育て~

「仕事+家事+子育て+介護」の無理ゲー攻略記。 高齢出産で子育て真っ最中の40代・50代フルタイム共働きパパ(+ママ)の育てる・働く・暮らすを考えるブログ

未就学児に自転車の乗り方を教えるコツ② 親の心構えと教えるスタンス

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【概要】

やってみたらできた!楽しい!と思わせることが大事。

あせらせない

手本を示す

ほめまくる

などを徹底してやってあげましょう!

 

【なぜ親の姿勢が大切か】

交通ルールに加えて、重要な点。それは付き添う親の心構えと教えるスタンスです。

未就学児に新しく何かをチャレンジさせるには必ず親の介添えが必要。

特に自転車なんて、最初からいきなりできる子どもなんて一人もいません。

自転車は怖い乗り物となる前に、「やってみたらできた!」「やってみたら楽しい!」と思わせるためには、親側の付き添う姿勢が大切です。

そして勉強でもスポーツでも楽器でも全てに共通しますが、基本が大事。

基本ができれば上達は早いですから。

 

【親側の心構えと教えるスタンス】

・子どもをあせらせない

乗れるようになるかどうは個人差が激しいですが、他のお友達とは比べないようにしましょう。始めた時期も違えば運動神経も違います。時間がかかっても最終的にできるようになればいいんです。早くできるようになって事故を起こすよりかは、一つ一つを丁寧にやるくらいでよいかと思います。

 

・手本を示す

未就学児なので当たり前ですが、言葉で伝えることに限界があります。なのでまずはパパ・ママが「やってみせ」「手本を示す」ことで、具体的に目の前でやってみせるとイメージが湧きます。

 

・出来ても出来なくてもほめまくる!

ちょっとでもうまくいったら「すごい!」とほめまくりましょう!

けど、最初からうまくできる人なんていません。

どんなステップも簡単にはうまくいきません。

うまくいかないとすぐにイヤになってしまうのが子ども。

うまくいかなかったとしても、前回よりちょっとでも改善できていたことを見つけてほめましょう。

そして、ぐらついても倒れても、チャレンジしたことに対してほめましょう!

 

・(繰り返しですが)交通ルールを親が守る

 

【まとめ】

山本五十六の名言「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」そのもの。

大人も子どもも、初めての挑戦に自信を持たせるにはこの姿勢で接するしかありません。

 

次回に続く 

  

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未就学児に自転車の乗り方を教えるコツ① 練習を始める前に親が知っておくべき基礎知識編

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内閣府のホームページより)


【概要】

今回からGWスペシャルとして、未就学児に自転車の乗り方を教えるポイントをお伝えします。あくまでも親目線。親が自転車の乗り方を教える際に、知っておいてほしいこと、どういうステップを踏ませると子どもが自転車に乗れるようになるかをシリーズでお伝えします。

第1回目は、キックバイク・ランニングバイク(ストライダー)と自転車の違いと交通ルールについて。

 

【はじめに】

感染症で世の中ピリピリしていますが、今はゴールデンウイーク。

私は一年の中で最も好きな季節です。晴れの日が多く、そして適度に暖かく、しかしカラッとしていてジメジメしない。

そんな気持ちのいい日に、子どもを終日家の中に閉じ込めておくことはできません。

子どももストレス溜まりますし、そんな子どもの相手をしていると私たちも疲れる。

屋外、そして人があまりいない公園や河川敷などであれば感染のリスクは少ないと判断し、なるべく連れて行くようにしています。

 

さて、今回はゴールデンウイークスペシャルとして、未就学児向けの自転車の乗り方講座をシリーズで送ります。

 

タロウが最近ハマっているものの内の一つが自転車。乗っている自転車がヘンシンバイクということもあり、まだ公道デビューはさせておらず、走らせるコースは公園もしくは河川敷に限定しています。ですが、広い公園で人通りが少ない時にペダルをガンガン回して走ってます。

 

僕自身は、自転車に乗れるようになったのは結構遅く、小学生になってからでした。

乗れるようになったというよりかは、親が自転車を買ってくれたのが、小学校入学後だった、ってことです。そこから自転車にはまり、ロードも何台か乗り継いできました。今では電動ママチャリ専門ですが(苦笑)

 

乗れるようになってしまえばなんてことは無いものが自転車。

だからこそ、乗れない人にどうやったら乗れるようになるのかを説明するのって意外と難しい。

タロウの周りのお友だちとそのパパを見ていると、もしかすると自転車ってどうやって練習させるのがよいのかわかってない??という光景を最近よくみるようになりましたので、自転車練習法をお伝えしたいと思います。

 

いきなり練習法に入らず、あえて交通ルールから入るのは、街中ですれ違う自転車に乗っている多くの人が、自転車のルールを知らずに(無視して?)道路を走っていること。

ロードバイクに乗っている多くのサイクリストは交通法規を守って走っています。逆にママチャリに乗っているオッサンやオバチャン、中高生は無茶苦茶な運転しています。

厳罰化されたのに、いまだにスマホ片手やイヤホンしながら、または右側通行していて、本当にヒヤヒヤします。

先日ヘンシンバイクのペダルを付けてもらった際に自転車店のオヤジさんからも、親のやることは交通ルールを教え込むことだ!と強く言われ、本当にその通りだと思っているので、あえて堅苦しいからしていきます。

 

【キックバイク(ストライダーなど)と自転車の違い】

ストライダーは自転車ではありません」

ちょっと堅苦しい話をします。

道路交通法では、ストライダーなどキックバイクは遊具扱い。

自転車は軽車両です。

親としては、ちゃんとこの違いを認識し、キックバイクの練習を公道でさせないようにしてください。

また乗り慣れてくると、子どもが家から公園までの道のりなどで乗りたがりますが、公園に着くまでは、重たいですが親が持ち運ぶようにしましょう。

 

www.strider.jp

charihoken.com

shoichikasuo.com

 

【自転車の練習をする前に知っておいて欲しいこと】

<重要 各ステップ共通> 自転車の練習をする前に知っておきたい交通ルール

1.公道で練習しない

繰り返し伝えているようにキックバイクは公道を走ることができません。

また「車は急に止まれない」。確実に「走る・曲がる・止まる」ができない内から公道レビューはさせないようにしましょう。

 

2.ヘルメットは必ず着用

自転車を始めたころに必ず何度か経験するのが転倒です。日本ではヘルメットをかぶることはカッコ悪いと見られていますが、アメリカやヨーロッパではヘルメット着用は日常の光景になっています。

自分の身を守るのは自分。親ができることとしてヘルメットは必ず着用させましょう。

また、親の自転車に子どもを乗せる際にも必ずヘルメットを着用させましょう。

あまりにも子どものヘルメット未着用が多いのでそれも驚きます。

(ちなみに妻はタロウが1歳くらいの時、乗せたまま転倒した経験があり、ヘルメット着用していて本当に良かったとしみじみ言ってました)

保育園の送り迎えや買い物の際に、親が子どもにヘルメットを着用させなければ着用する癖がつきません。普段から親の自転車に乗せる場合でも、子どもが自分の自転車に乗る場合でも、ヘルメット着用は習慣づけましょう。

 

3.自転車の交通ルールを言い聞かせる

繰り返し繰り返し交通ルールを言い聞かせましょう。言っただけでやるようにはなりませんが、言い続けなければ伝わりません。

交通ルールについては下にリンクを貼っておきます。

 

4.親が交通ルールを順守!

子どもは親の行動を本当によく見ています。保育園の先生からも「親が交通ルールを順守しなければ子どもは守らなくなり、それが交通事故に結びつく。」と口酸っぱく言われました。僕は子どもを乗せているときは、例えば黄色(や点滅)で突っ込むとかはしなくなりました。

自転車に限った話ではありませんが、「言行一致」が親として最も大切なことだと僕は思っています。子は親の鏡とはよく言ったものです。

 

5.自転車に移行する際には、必ず保険に加入!

お住いの地域(自治体)によって差がありますが、例えば東京都では自転車保険への加入は義務化されています。

お子さんが公道デビューする際には、必ず自転車保険に加入しましょう!

参考:

www.au-sonpo.co.jp

 

【自転車の交通法規 リンク】

大まかに解説されているもの

www.npa.go.jp

www.gov-online.go.jp

神奈川県警のはかなり細かく記されています。

www.police.pref.kanagawa.jp

 

【まとめ】

・キックバイクは遊具、自転車は軽車両。キックバイクは公道では走れません。

・ヘルメットは必ず着用。親の自転車に乗せる際も、子どもが自分の自転車に乗る際も。

・まずは親が交通ルールを知り、守りましょう! 言行一致でなければ子どもは言うことを聞きません。

・公道デビューの前に自転車保険に加入しましょう。

 

次回に続く

 

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家族内感染をどう防ぐか 妻の職場復帰から行っていること

一昨日、5月1日から妻は職場に復帰しました。

医療機関なので、まさに今、良くも悪くも注目されている職場です。

特に最近は「院内感染」という言葉が日常的に報道されているので、感染リスクに怯えていましたが、自ら選んだ職業ということがありますし、周りの同僚たちが最前線で頑張っている中、自分だけ安全地帯にいつまでもいるわけにもいきません。

 

www.sankei.com

 

また息子と娘の保育園のこともあります(仕事を辞めてしまっては保育園も退所となってしまいます)。

 

1日、2日とまずは2日間出勤してみての感想を聞くと、科が違う(感染症を扱うのは内科や呼吸器外科)からか、想像していたほど緊迫感というか戦場のようにはなっていなかったようで、本人もそして僕もホッとしました。

マスクもかつては在庫不足が懸念されていたようですが、現在は1日1枚が支給されているようです。

 

産休・育休合わせて5カ月休んでいたことに加え、復帰後も当面は時短勤務ですし、また妊娠中からどちらかというと事務仕事も割り振られていたようなので、復帰直後も外来患者さんとの接点があったにしても激務というほどまではいかず済んだようです。

まあ、もちろんいつまでこの状態で済むかなんて神のみぞ知る、ですが。

 

とはいえ市中に比べれば圧倒的に感染リスクが高い総合病院内。

復帰にあたって準備したことと、彼女がこう行動すると決めたことがあります。

準備したことは、

・玄関に個人別マスクのフックをつけ、帰宅後はそこにマスクを必ずかける

・外出前にお風呂場に着替えを全て用意してから外出

 

以前の「ウチでのコロナ対策ルール」でも記した通り、僕たち家族はこのコロナ禍において、帰宅後は風呂・シャワーに直行というのはもう半ば習慣になっていますが、

特に妻は病院からの帰宅後にとる行動は

・玄関開けたら仕事用カバンを玄関内に置き、マスクをフックにかける

・玄関に置いてあるアルコールで手を消毒

・家族とは風呂上りまで近寄らない

・そのまま風呂に直行

・脱いだ服は袋に投げ込む

・お風呂

・部屋着に着替える

・袋の中身はそのまま洗濯機へ

…という流れです。

 

僕も相変わらず出勤している日が多いので、妻も僕もいつ感染してもおかしくない状態ですが、ばあちゃんや子どもにはなるべくうつさない努力を続けていくしかありません。

 

どこまでできるかはわかりませんが、自分の身は自分で守るしかないのがこの感染症です。

 

【まとめ】

苦痛にならない範囲でできる家族内感染をどう防ぐか

・外で使ったものはなるべく玄関内でとどめておく

・帰宅後は子どもが寄ってきても絶対に触らない

・帰宅後は風呂へ直行

・(スーツとかは無理ですが)外出時に着ていた服はそのまま洗濯機へ

 

卓球の福原愛さんはもっと徹底的に感染予防を家庭内でしているようですね。

 

参考にしてください。

  

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娘はアトピー!?

タカナが産まれて早3か月。

息子のタロウに比べて娘は身体に色々トラブルを抱えています。

産後直後に不整脈が確認されて、もしかしたら心臓になにか欠陥が!?という心配があったり(こちらは現在様子見)、以前記事にもした舌癒着症があったり、そしてこの2カ月ほど私たちを心配させるのが皮膚のトラブル。

 

僕ら夫婦は、僕が乾燥肌、妻が今はだいぶ良くなってはいますが元々アトピー性皮膚炎持ちという、ちょっと肌にトラブルがある夫婦。

その影響を受けてか、タロウも乾燥肌。(アトピーの可能性がぬぐい切れているわけではありません)

タカナは、以前より痒がったり、皮膚が赤くなる兆候があったのでアトピーかもということで先日皮膚科を受診すると、アトピーの疑い濃厚との診断を受けました。

 

もしもアトピーなら早いうちに手を打たないと、後になって本人が苦しむことになる、というのは妻が身をもって経験しているので、今では毎日朝に晩(実際にはお風呂上り)に、保湿クリームとステロイド剤を塗りたくる、というのが日課になっています。

タロウも朝に晩に保湿剤を塗りたくっています。

 

外出自粛とはいえ、終日家にこもってもいられず、お散歩とか公園程度は外出しますが、今の時期は紫外線が強い季節。

妻か僕がタカナを抱っこし、タロウと公園に行きますが、ちょっと油断すると家族全員が激しく日焼けしています。

僕とタロウは紫外線を吸収し浅黒く日焼けしていくのに対し、妻とタカナは日を浴びると真っ赤になるタイプ。

 

アトピーの肌に日焼けは本当に避けなければならないらしく、授乳ケープなどで日差しを防ぐ方法を取っています。

 

妻は医療関係とはいえ皮膚科は専門外。

色々な本やネット、論文を読みまくってアトピー性皮膚炎について調べていましたが、そんな妻から読みなさい!と課題図書として渡されたのが、

「マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア」

という本。(そのまんまのタイトルですね)

 まだ発売されて日が浅いらしいですが、最も僕のような医学の知識がない人向け、かつマンガと解説の組み合わせなので、わかりやすさは当然です。

(2020年4月29日現在 Amazonではカテゴリー内ランキング1位でした)

特に日常のケアについてや、ステロイド剤の使用法や副作用については丁寧に描かれていたのが、好感を持ったところです。

妻が僕にオススメポイントとして挙げていたのは、著者が皮膚科の先生ではなく、小児科の先生で、小児科を土台とした上のアレルギー専門医だから子どもに対してのケアがわかりやすくなっている、とのことで、これはその通りかもしれません。

 

正直、医学・医療について基礎知識があまりない僕にとっては、アトピー性皮膚炎っていう定義が他の皮膚のトラブルと何が違うのかわかりにくかったり、ステロイド剤についてのネガティブなイメージをこれまで持っていましたが、これらに関して大まかに理解することができました。

 

親になるととにかく子どもの身体に対しては神経質になりがち。

ネットの情報はホントに玉石混交で、僕のような門外漢では何が正しいのか見抜くことも一苦労。そうなるとエビデンスがある論文か?となりますが、それでは難しすぎてさっぱり何が書いてあるのかわかりませんし、また学説もいろいろあってよくわかりません。

 

まぁ、どんな分野であっても結局は何を信じるか、ということになるのでしょう。

そのための目利き力を養わなければなりません。

信じられるものに出会うためにも、信頼できそうな医師や書籍・情報と出会うための力を身につけなければならないんですね。

 

もし、あなたのお子さんがお肌のトラブルを抱えていそうなら、その入門書として今回の本は良いかと思います。

ウチはこれからどれくらいの期間をかけて肌のトラブルと戦っていくのかわかりませんが、まずは出来る限り重症化しないように、そしてなるべく早く健康な状態に戻っていくように、ケアしていくしかありません。

お互いに頑張りましょう。

  

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【注意!】Kidslineなどベビーシッターマッチングサービスとの上手な付き合い方

 ちょっとマネープランの話をお休みにして、今回はベビーシッターマッチングについて触れます。

 

先週金曜日(2020/4/24)に元保育士で現在無職の男性が、男児にいたずらをしたとして逮捕された、というニュースがありました。

news.biglobe.ne.jp

これ以外でも最近は需要と供給のバランスが崩れているからか、ベビーシッターマッチングサービスの評判が悪化しているように思います。

今、何社あるか調べてみたら、ざっと調べてみただけでも老舗クレイドルや有名なKidslineをはじめ10社が簡単に見つかりました。

 

過去に何度か記している通り、僕たちはKidslineをはじめ、ベビーシッターさんのお世話になっています。今まで、幸運にもトラブルに当たったことはありませんが、今後また新たな方のお世話になる機会は必ずあるので、特に妻は多少ナーバスになっていました。

 

特に最近、保育園が登園自粛となり需要と供給のバランスが崩れていることで、ベビーシッターなど育児支援の会社は強気になっています。

一ユーザーとして、Kidslineなどベビーシッターマッチングサービスについて、特に評判がなぜ悪化しているのかについて、僕なりの見立てを示してみたいと思います。

 

【知らなきゃまずい!デメリット!?】

1.例えば今回のような事件が起きても、なぜ運営会社は何も言わないのか、について。

 

例えばKidslineは自らを「ベビーシッターマッチング」と呼んでいます。

これはどういうことかといえば、あくまでも提供しているサービスは、「仕事を探しているベビーシッターと、育児を支援してもらいたいママ・パパなどとの、出会いの場を提供しています」ということ。

だから「あくまでも提供しているのは出会いの場なので、誰を選ぶかは利用者の自己責任で決めてくださいね。そしてトラブルが起こっても当事者間で解決してくださいね。」というスタンスなんです。

実際に小さいトラブルはよくあるようで、利用者がKidslineに問い合わせをしても、「当事者間で解決を」と冷たく突き放されてしまうことが、評判を悪化させている一因です。

乱暴に言えばマッチングサービスの企業はベビーシッターの質に対しての責任を負っていないんです。

ただ、質に対して全く責任を負わないというと利用者が減ってしまうので、ユーザーレビューをふんだんに採り入れているんですね。

 

あえて上記で「出会いの場」という表現を用いましたが、例えばお見合いパーティーで結婚詐欺師といい仲になってしまったとしても、選んだのはあなたでしょ、ということ。

独身証明書くらいは提出させているかもしれませんが、過去にどんなひどいことをしたのかとか、どんな別れ方をしたのかまではわかりません。

お見合いサービスであれば、過去を調べたりするでしょうが。

マッチングは人材派遣ではありません。なので質の保証はしない(できない)んです。

 

2.手数料が高い!

この手数料の高さ(なんと20%!)はさすがにビックリです。それもこの手数料、利用者と保育者双方から取っているから評判が悪化しているようです。

例えば、利用者側から見ると1時間2,000円の方でも、実質は2,400円。単純に時間単価だとパッと見、安価に見える方でも、手数料やその他オプション料金などが加算され、トータルとしては意外と高かった!と感じた方が多いようです。(僕も以前にそう感じたこともあります。)

 

上記にも記した通り、特に最近は需要と供給のバランスが崩れていることや、自治体が補助を乱発しているので、強気になりやすいという背景があることで、教科書的に言ってしまえば価格は需要と供給で決まる、というのがあります。

ではその手数料で稼いだお金は、何に使っているのでしょうか?

それは情報システム投資。

あくまでもマッチングサイトですから、利用者が使いやすいサイトであることが求められます。デザインはもちろん、サイトが快適にスムースに動くこと、そして最新の状態に常に更新されていること、支払い(決済)が確実であることが、最低条件。データベースの管理やスケジュール管理にミスがあってはいけませんし、常にシステムが安定稼働していなければトラブルが起こります。

会社概要や採用情報をみれば、これらの企業は保育の会社ではなくIT企業だということがわかります。KidslineはC2Cプラットフォーム企業と謳っています。

 

保育者の研修もちょっとはやっていることになっていますが、出会った保育者の方々に訊いても、保育に関することはほとんどやっていないようです。あくまでも働く上でのルールや、こういう場合にはこういう対応をすること的な運用上の研修がメインとのこと。

緊急事態宣言発令下ということもあるのでしょうが、現在ではオンライン研修のみですからね。

 

3.登録人材の質

1でも触れたように、ベビーシッターマッチングの会社は人材の質については保証などありません。あくまでも条件やユーザーレビューなどの限られた情報で判断するしかない、というのは、大切な子どもを託す上で、最も不安なことでもあります。

保育者側の登録条件に、保育士資格や幼稚園教諭は求められていません。誰でも登録できます。(一応選考があります)

僕自身の感想、そして周りから聞く評判、ネットでの評判…というちょっと偏ったサンプルですが、そこで言えるのは玉石混交ということでしょう。

また、今回ニュースになった事件で最も驚いたのが、再犯者だということ。せめて登録時に名前でサーチするとかはしてほしいですし、そんなことすらやっていなかったの!?というのは正直驚愕しました。

 

【メリット】

とはいっても、僕たちはKidslineで出会った保育者に定期で依頼をしています。

保育者の派遣事業をやっている企業・団体はたくさんありますが、派遣に比べるとマッチングサービス経由は個人間での契約になるから、やはり平均的には料金はリーズナブル。ただ、これはオプションなどを含めて、トータルで比較する必要があるので、各家庭が抱える事情にもよるかもしれません。

これは、新品を直営店で買えば質の保証(返品OKとか)が付くが、メルカリで買えば安いけど返品NGというのに似ているかもしれません。

 

今のような需要が爆発している時期だとどうにもなりませんが、平時であれば、単発でお願いできる方、定期でお願いできる方、多くの登録者がいることで比較検討して、そして色々な方と実際にお会いして決めることができるのはメリットでしょう。

 

今までの経験から言えば、保育士もしくは幼稚園教諭出身者の方が安心できる人が多いように思いますが、資格未保有者でも当たりだった方もいます。

 

【まとめ】

あくまでもマッチング。自分が、そして何よりもお願いする子どもとの(条件や相性なども含めて)納得する方と出会えるまで妥協しない、というのが賢明かと。

保育士資格保持者が事件を起こすとかだと(今回の事件はそうでした)、防ぎきれない面もあるかと思います。過去に芸能人の神田うのさんがベビーシッターに裏切られたという事件もありました。

被害総額3000万円! 神田うのがベビーシッターによる窃盗事件を激白|テレ東プラス

その意味では僕たち親が自分でできる最大限の防御策を踏まえたうえで、こういったサービスと向き合っていくしかないのかもしれません。

 

これだけ共働き夫婦が増加している現代では「あったら助かる」というレベルを超え「なければ困る」サービスになっています。

ベビーシッターマッチング会社がより保育者の質向上に関わってほしいというのはもちろんですが、僕たち親も賢く立ち回っていきましょう。それが最大の自衛策だと思います。

 

  

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40代・50代子育てファミリーのマネー戦略 ~僕たちの考え方編~

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前回のプロローグ編に続いて、まずは僕たちのお金に対する考え方について書いていきます。

お金の元をたどっていけば「働く/稼ぐ」に繋がります。

 

まず「働くこと/稼ぐこと」について言うと、妻と考え方が合っているのが

1.お互いに、出来るだけ長期間働く

具体的には、少なくとも息子・娘が独り立ちする70代まではお互いに頑張りたい、というのが背景にもちろんあります。

 

2.稼ぐ額も大事だが、それよりもできるだけ肉体的・精神的に長く続く働き方をする

1に関連しますが、息切れしてしまっては長く働けません。ましてや身体を壊してしま
っては元も子もない。今のところ夫婦揃って会社に正規雇用されているという恵まれた立場にいますが、ストレスも半端ない。ここについては僕たち夫婦それぞれが今一番悩んでいるところかもしれません。

 

3.(まだ現実にはやってきていませんが)どちらかがもし会社を辞めたいということになったら、そこにしがみつけとかはお互い言わない。どちらかが辞めて、もしブランクが空くことになったとしても、そこはお互いにサポートしあう。(最長1年まで)

です。

 

で、稼いだお金をどう使うか(そして増やすか)についてですが、まずお金の使い方についてはよく言われているように、

消費

浪費

投資

があると思っていて、

日常、生活を営むに必要な「消費」はケチケチにならない程度にしつつも、賢い消費者になることを目指しています。具体的に言えることのまず一つ目は、欲しい!安い!と購買意欲を刺激された場合でも、その場では買わない、ということです。日常の食品などは別ですが、服や日用品、雑貨などは一旦立ち止まるのは効果的です。

 

その場だけの愉しみやストレス解消での衝動買いなどの「浪費」は、独身時代にお互い散々してきたので、今は控えようとしています…が、お金の使い方って早々簡単に変わらないので、まずはここを引き締めることが目下の僕たちの課題です。

 

将来のための「投資」ですが、「投資」と言ってもいろいろな形があります。

まず、あまりケチらないようにしているのは、自分への投資。必要だと思われる学会や研修、勉強会などにはお互いに参加したいね、と話しています。ここはお金の問題よりも、時間のやり繰りだったり、その時間帯はワンオペ育児になるので、そこの調整の方が難しいかも。

あと書籍代もあまりケチらないようにしています。

お金絡みの投資では、金融商品(株や保険)はお互いに多少やっていますが、勉強中という面もあります。ここについては別の回で記します。

そして今後最も「したい」と考えているのが、息子・娘に対する「投資」。教育ともいえるかもしれませんが、必ずしも習い事やお勉強という範囲にこだわらず、どんなところにお金を使うのが、よい環境・経験を与えられるのか、そこにいくら使えるのか、というのは悩ましいところです。

 

今までのウチら夫婦は、

「あればあっただけ使ってしまう」

「時間がないから買い物に寄れた時に衝動買いしてしまう/とりあえず買ってしまう。」

「面倒なので(比較をしたり、思いとどまって考えることもせず)Amazonをついポチってしまう」

…という、典型的な「そこそこ中途半端に稼いでいるから、一番危ない」とよく言われる浪費夫婦。その体質から脱却を図ろうとしている途中です。

 

お金の入りと出をどう管理していくか。お互いにギスギスしない程度に、とはいえ子どもの将来のことも考えながら、どう家計をコントロールしていくか。

 

仕事でも遊びでもスポーツでも共通しますが、全く考えていないわけじゃないけど、目的・目標も不明瞭で戦略もなければ、うまくいくことなんてまずありません。

仕事においては誰もが当然意識し、考え、実行していくのに、自分のこととなるとまるでダメ。

改めて自分たちの目的・目標を考え、戦略を立て直しています。

 

恐らくプロのフィナンシャルプランナーの方から見たら、全く基本がわかっていない!と叱られそうな感じですが、僕たち自身も自分たちを見つめ直す意味で、実際にどんな風にお金を「消費」「浪費」「投資」しているのか、より具体的な事例を次回に記します。

 

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40代・50代子育てファミリーのマネー戦略 ~プロローグ~

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今週は家計に関するエントリーを「じわり家計圧迫!?」「食糧難時代到来!?スーパーに異変」としたので、ここから何回かに分けて子育て世代のマネー戦略について触れてみたいと思います。

 

僕たちのような高齢出産カップルにおいて、大きな不安の一つはズバリ「お金」だと思います。(他には「働く/稼ぐ」「健康/体力」などがありますね。)

 

僕自身が第1子を47歳、第2子を51歳で授かっているので、一般的に言われる子育て卒業を大学卒業(22歳)と置くと、順調に行って73歳!!

これから20年以上に渡り、子育て資金、最も高額な教育資金に目がくらみます。

そんな中、老後資金についても考えていかなければなりません。

 

晩婚カップルでありがちなパターンは、

  • 独身時代を満喫していて貯金があまりない

もしくは

  • 独身時代に特に散財しなかったので、意外と貯金がある

のどちらかかと。

 

僕も妻も困ったことに完全に前者(笑)。

外食が多く、忙しいからよーく考えて買い物するというよりかは、買い物できるときにしちゃえ!みたいな感じで、あまり後先考えずに買ってしまうような感じでした。

 

結婚後、お互いに家計をどうやっていくかとか、子ども欲しいよね、というところからのお金の問題について話し合わなかったわけではありませんが、何十年も染みついてきたどんぶり勘定がそんな簡単には治りません。

 

現在進行形なので、果たして今から20年後にどうなっているかはわかりませんが、僕たちが今後のマネープランをどう考えていて、実際にどんな稼ぎ方と使い方をしているのかについて、そして今後考えていかなければならないことについて、整理し、共有していきたいと思います。

 

僕たちの話の前提としては

・妻も僕も現時点では正規雇用の職があるので、一応毎月の収入がある

・散財しまくってきたとはいえ、お互い株式投資にちょっとだけ興味があり、貯金はあまり無くてもちょっとだけ株を持っていること

・妻と出会う前に僕は色々な事情から住宅を購入しており、多額の住宅ローンを抱えている

というのがあります。

 

これらの点を踏まえたうえで、これから数回にわたって記していく僕らの家計(マネー)戦略についてお読みいただければと思います。

  

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