47歳で父になりました ~高齢出産共働き夫婦の子育て~

「仕事+家事+子育て+介護」の無理ゲー攻略記。 高齢出産で子育て真っ最中の40代・50代フルタイム共働きパパ(+ママ)の育てる・働く・暮らすを考えるブログ

子どもの命を守る

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これは昨日(2019/09/17)発売の週刊東洋経済の特集です。

ビジネス誌がやる「子ども」の特集って!?と思わず手に取ってしまいました。

 

 

目次はこんな感じ。

第1特集

続発する虐待死、その真因を探る 子どもの命を守る

 

Part1 止まらない虐待

行政支援が届かない現実 知られざる児童虐待

ブローハン聡さん 「虐待はゼロにはできない 転んだときの手助けが必要」

目黒区・結愛ちゃん虐待死 なぜ行政は救えなかったのか

独自調査 パンクする児童相談所

米国やフランスで実践 介入と支援の役割分担

子どもたちを“薬漬け” 児童養護施設の現実

子どもの声を拾い上げる 民間“ハブ拠点”の存在意義

宮本ゆかりさん 「性的虐待を受けた人は自分を許すことが第一歩」

模索と実践を積み重ねてきた大阪・西成の児童虐待防止策

 

Part2 保育園の死角

急増する重大事故件数 脅かされる子の安全

保育士 低賃金のカラクリ 「委託費弾力運用」の大罪

10月実施の幼保無償化 「劣悪でも対象」に自治体反発

助成金詐欺が横行する「企業主導型保育所」の闇

匿名座談会 長時間労働に採用難 追い込まれる保育現場

 

Part3 病気・事故が襲う

先天性の疾患、感染症小児がん 子どもの病と向き合う

後を絶たない子どもの自殺 根深い学校内での悩み

「いじめ自殺」を防げない 防止対策推進法の抜け穴

大人の注意だけでは不十分 不慮の事故死を避ける条件

今も残る大震災のトラウマ 求められる「寄り添い型支援」

 

虐待も事故も病気も、可能性としては当然あるにしても、自分事とは捉えにくく、特に男は軽く考えがちな気がします。少なくとも私は最初そうでした。さらに子どもを授かっていなかったら全く興味なんてもたない特集でしょう。

 

今まで幸いなことに事故にも大きな病気にもかかってはいませんが、いつ何があってもおかしくない、というのが子どもなんだと思うようになりました。

虐待も、絶対自分ではしないと思うものの、過去に何度かワンオペ育児をした際に、連日これが続いたら絶対という自信が揺らいでも不思議じゃない、と思ったこともあります。

 

いじめについていえば、程度によりますが無い世の中なんてないくらいに思っています。私自身、小学生の時はいじめる側、中学の時はいじめられた経験もありますし、大人の世の中を見回しても、いじめっぽいことをしている人たちなんてたくさんいます。

私自身は親に自分のいじめは気づいてもらえず、辛い1年半を過ごしたので、いじめには気づいてあげられるようになりたいと思っていますし、その前にいじめに負けない息子に育ってほしいとも思っています。

 

いざ子どもを授かり、育てていく中で本気で思うこと。

それは子どもを自分の子どものことを責任もって最後まで守るのは親しかいない、ということです。

 

もちろんボディーガードのように四六時中傍にいることはできませんし、冒険させなければたくましい子どもには育ちません。なので、どうにも防ぎようもない、というのが実態ですが、だからといって何も気にしないというのは責任放棄。

保育や子育てに関して、私も妻も素人です。初めての経験でわからないことだらけです。

愛情と責任感だけといっても過言ではありません。

仕事は代わりがいますが、親に代わりはいません。その想いだけで子どもと向き合っています。

どうやって子どもを守り、育てていくか。

 

ビジネス誌なので、直接子育てのヒントというよりかは、社会問題としての記事中心ではありますが、ビジネスパーソン兼パパの皆さんにはぜひ手に取ってもらいたいと思う内容でした。

ぜひ皆さんもヒントを掴んでください。

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