ウチの息子「タロウ」はまた発熱しました。
今日、保育園に妻が迎えに行った際に、隣(1歳下)のクラスでインフルエンザが出ているから、必ず医者に連れて行って確認してくださいと念を押されました。
さあ、どうする?
明日は、妻も私もぎゅうぎゅうに仕事が入っている中、お互いに調整をした結果、たまたま明日午前中の僕の打合せ相手の方が、
「そういう事情だったら仕方ないです。リスケしましょう。ウチもよくあるので気にしないでください。」
と、もう泣きそうなくらい優しい言葉を送ってくれました。
お互い管理職をやっていると、自分の都合だけで仕事を進められることなんてほとんどなくて、多くは社内・社外含めて誰かとの打ち合わせ。
最近は周りを見回しても、それなりの年齢でも独身の方や、また結婚していても子どもがいない方(もしかすると授かれなかった方)ばかり。
もちろんどんな生き方をしようが、それはその人の選択だし、多様性がある組織の方が個人的には好ましいと思っています。
”ママあるある”でよく言われるように、保育園からの突然の呼び出しに、いつも「ごめんなさい!」と周りに誤り仕事を引き取ってもらうのは心苦しいですし、仕事を引き取る側からすれば「またかよ!」ってなります。
子育て経験のある者同士であれば、「そういうこともあるよね」で済みますが、そうでない人にとっては「なんであの人ばっかり」となりがちです。
長い人生で考えれば子育てだけでなく、介護や自身の病気など、急に休みを取ることは誰だってありえること。
とはいえ子育て期間中はそれが頻繁に起こるだけに、肩身が狭くなります。
若いときの子育てであれば、まだ周りの目も優しいですが、高齢出産夫婦の場合、それなりのポジション、それなりの責任、そして部下から見ればそれなりの報酬を得てると見えるわけで、視線は決して優しくはありません。
ホント、周りが理解ある人に恵まれ、社風としてもそれぞれの事情を鑑み快く受け止めてくれるところであればよいのですが、未だに私の職場は昭和。
「そんなの奥さんがやるべきだろ」という空気が伝わってきます。
妻の職場もフルコミットで働くことを求められていますが、まだ女性の方が「仕方ないね」という目で見てもらえるかも、と言ってました。その代わり、将来的にはマミートラックに押しやられる可能性が大きいですが。
高齢で子育てすることはメリットも多いと思う反面、こういう点では本当に面倒くさい。
一定期間ポジションを落としたい、と半分本気で思ったりもしますが、ポジションを落としたからと言って楽になるとは限らないのが悩ましいところ。
皆さんはどうやって周りの理解を得たり、切り抜けたりしていますか?
あー、大変。
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