前回のエントリーでは特に男性に馴染みのない言葉として、「産褥期」「床上げ」について記しましたが、今回も恐らく皆さんに馴染みがない言葉(今回はお仕事・職業)をお伝えしたいと思います。
子どものケア、そして育児中の(主に)ママをサポートする存在として
・ベビーシッター
は少なくとも言葉としては育児経験のない方でも聞いたことがあると思います。
ベビーシッターは言葉通り、親に代わって子どものお世話や遊び相手をする人のこと。日本では少数ですが、海外では大学生のアルバイトとしても定着しています。
最近ではベビーシッターのマッチングサイトもでき、また料金もリーズナブルになってきていることで利用経験のある方も、また利用を検討したことも多いかと思います。
私もマッチングサイト大手のキッズラインやピックシッター、マザーネットの会員でもありますし、他にも単発では過去に何度も利用経験があります。
参考:
そして育児経験のある方であれば
・ファミサポ(ファミリーサポートセンター)
という存在はご存じでしょう。
こちらは自治体(市区町村)が運営主体となったもので、定義としては
「ファミリーサポートセンターは、地域において育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、育児や介護について助け合う会員組織です。
中略
現在では育児のサポートの対象は、子を持つすべての家庭に広がっています。ファミリーサポートセンターの設立運営は市区町村が行います。」
となっています。
出典:
では産後ドゥーラという存在はご存じでしょうか?
産後ドゥーラとは、「産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活(くらし)を支える専門家です。
出産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも不安定になりがちな時期です。昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの新しい生活に慣れていくお手伝いをします。」
となっています。
出典:
今、ウチでは産前は週1回程度、そして産後(特にこの産褥期)は週2~3回、各回3~4時間のペースで産後ドゥーラさんのお世話になっています。
え!? 育休とっているのにさらに外部の力も借りているの!?
と思われるかもしれません。
なぜ私たちが外部の力を借りているのか、そしてファミサポさん、ベビーシッターさんでなく産後ドゥーラさんのお世話になっているのかについては次回記します。
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