47歳で父になりました ~高齢出産共働き夫婦の子育て~

「仕事+家事+子育て+介護」の無理ゲー攻略記。 高齢出産で子育て真っ最中の40代・50代フルタイム共働きパパ(+ママ)の育てる・働く・暮らすを考えるブログ

お泊りで産褥ケア

 前回のエントリーでは育児ストレスの対処法について考えてみました。

お出かけも育児ストレスを発散できる手段ですが、産褥期にお出かけというのはリスクも伴います。

そんな中、家族で助産院へ泊りでケアに行く、というイベントを入れてみました。

これだったらお出かけ気分も味わえ、かつリスクを最低限に抑えられるかと。

今回はその模様をレポートします。

 

妻の知人が千葉県の君津で助産院(http://neubora.com/wp/ )をやっていて、これまではここの助産師さんに往診として何度か家に来てもらいました。知人だから、という理由もありますが、妻は第一子である長男タロウの妊娠時に妊娠糖尿病と切迫早産を経験しており、今回の第二子の妊娠時では、年齢がさらに重なっていることもあり、身体のケアを重視していました。

 

妊娠期のケアは、

まずは身体を冷やさないことを徹底して指導されていました。

衣類での調節はもちろん、食生活や生活習慣もかなり指導されていたようで、往診が入って以降、妻は部屋着のみならず外出の際も腹巻とレッグウォーマーを欠かさなくなり、さらに食卓に並ぶものが変わり、普段の飲み物が変わり、生活習慣も変わりました。

おかげさまで妻は今回の妊娠時、切迫早産にも妊娠糖尿病にもならず、体調の良い状態で出産を迎えることができました。

 

で、出産後、基本安静状態を指導されているわけですが、育休期間の最後に一度助産院に家族でいらっしゃいと招かれていたので行ってみた、というわけです。

妻は助産師さんにマッサージしてもらったりおっぱいのトレーニングをしたりなど、とにかく妻がリラックスし産後の身体のメンテナンスをしつつ、相変わらずおっぱいが上手く飲めない娘を何とかし、少なくとも今後多少なりとも妻と私が休める状態を作り出したい、というのが目的です。

 

まあ、妻の身体を想ってといえばカッコイイですし、確かに退院してからの2週間以上、家族全員が息が詰まっていたこともあり、その息抜きも兼ねてではありますが、正直僕と息子にとっては行って楽しい場所ではありません。

息子は楽しい保育園を休まされ、無理やり車に乗せられて着いたと思ったら彼にとっては苦手な野菜中心の食事が待ち受けているというストレスフルな場所でした。

僕は助産師さんのケアが入っている間はちょっと息抜きできるけれども、慣れない場所なので決してくつろげる場所ではありません。

ひたすらタロウは「つまらない!」を連発していたので、妻と遊ぶ時間をあえてつくり、最近希薄になりがちな息子が甘えられる時間を作りました。

 

そして2日目の今日は、朝、近所の公園に散歩して遊具でひとしきり遊んだ後、車で20分程度の距離にあるマザー牧場まで息子と2人で足を運んでみました。

都会で育ってしまっているタロウは、動物に興味を持ちつつも常におっかなびっくり。

そんな姿勢なので動物側も安心できず、さらに警戒されてしまうという悪循環(苦笑)。

 

結局タロウが最も活き活きと遊んだのは園内にある遊園地エリア。

遊園地も初体験なので、子供向けジェットコースターやゴーカート、電車の遊具などを満喫し、帰り道では最近のタロウのお気に入りであるうどんを食べにあえて丸亀製麵に寄ってこれでもか!というくらい好きな揚げ玉を入れてあげました(笑)。

 

それなりの時間とコストはかかりますが、妻にとっては行って良かったと思える2日間だったようなので、いずれこの時の内容については聞き出してアップしたいと思います。

またおいでと言われており、妻の体調のことを鑑みると連れて行ってあげたいと思いつつ、息子と私にとっては行く魅力が感じられないので、正直悩ましい感じです。

 

場所選びはとても難しいですし、おっぱい&ミルクの間隔の限界もあったり、子どもを飽きさせない距離という制約がありますが、あえて適度な遠出の距離にある育児をサポートしてもらえるところにお出かけするというのは、ともすれば煮詰まりがちな日々においてはアリかなぁ、と思った今回の1泊旅行でした。

皆さんも育児に煮詰まりそうな際には、そんな場所が周りにないか探してみてはいかがでしょうか。

 

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