昨日、育休からの復帰第一日目の帰り道、乗換駅で売店に立ち寄りました。
毎週月曜日はビジネス系雑誌の発売日なので、一応チェックしようかと思って。
そうしたときに気になったのが雑誌アエラの2月17日号。
特集が「少し緩めて70歳まで働く」。サブタイトルが「息切れしない働き方」ということで、70歳まで働くにはどうしたらよいかの実例とヒントが出ておりました。
中には私たち高齢出産カップルにとってドキッとする
「いつ産んでいつ育てるか」に関しての記事もあり、「体にも仕事にも適齢期がある」なんて書かれています。
私たちみたいな高齢出産カップルにとって、将来を考えると最も気になるのが健康であり、そしてお金。
47歳で息子、51歳で娘が生まれたばかりですから、娘が二十歳に入るころ、私は70代に突入し、妻も60代半ばになるわけです。
20代、30代のようなガムシャラな働き方は体力的に無理。
そして今後大事にしたいのは子どもたちと向き合う時間であり、家族との時間。
とはいえ目まいがしそうな額の学費が今後2人に対してかかってくるし、親の介護もどうなるかわからないという感じのなか、ペースを落としつつ、かといってやりがいや報酬を落とさずにどう稼いでいくかは最も僕が気になっているところです。
10年ぶりにサラリーマンに戻って4年。
毎月の収入は安定しますが、長時間の拘束が一番のストレス。また独立していた時代と比較すると仕事をする仲間に刺激が足りない。
そして周りから見ると安定感があるお堅い業界に見える今の職場だって、冷静に見れば斜陽産業。さらに今の職場は業界の中では明らかな負け組。いつまで安泰かはわからないし、サラリーマンである以上、定年もある。
さて、どうしたものか。
さすがに独身時代や夫婦だけの時のような散財はしていませんが、かといってガッツリ節約モードになれているかと言われれば、全然そんなことない。
妻は産後ドゥーラさんや助産師さんなど、今の自分たちではカバーしきれない部分をお金で解決していたりしています。
そして僕も時間も体力も余裕がないから、ついついAmazonやネットスーパーを始めとして通販で買いまくってしまっているし。
買い物に行く時間がないから、外でお金を使うのは明らかに減ったし、今は付き合いの飲み会もほとんど出なくなったので、そういう意味での支出は減りましたが、毎月気づくと赤字…ってヤバイですよね?今までどんな金の使い方してきたんだ!?って思います。
フィナンシャルプランとワークプラン、そして子どもたちや家族との時間をどうバランスさせていくか、試行錯誤が続きます。
このテーマも思うところがたくさんありますし、皆さんがどんな価値観でどのような工夫をしているのか伺ってみたいところですね。
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