47歳で父になりました ~高齢出産共働き夫婦の子育て~

「仕事+家事+子育て+介護」の無理ゲー攻略記。 高齢出産で子育て真っ最中の40代・50代フルタイム共働きパパ(+ママ)の育てる・働く・暮らすを考えるブログ

仕事と家庭、どっちが大事?

 TOKIO城島さん、49歳でパパに!

hochi.news

同じ高齢パパとしてはとても勇気づけられるニュースですが、奥様24歳ですか!?

芸能ニュースに疎い私は知らなかったのでビックリしました。

もう一生遊んで暮らせるだけ稼いだかもしれませんが、TOKIOは長瀬クンがジャニーズ退社か!?なんて憶測が飛び交っているし、バンドとしては実質活動できていない期間が長引いてしまっているので、当面はパパ業に専念するんですかね。

高齢パパの同志としてこのブログも読んでもらえたらうれしいです(笑)。

 

もう一つ、タイムリーかつ期間限定ネタを。

一昨日から全国の学校が休校になりました。そのことで朝から学童を開放したり、企業は無料で動画の授業を配信したり、面白いところだろ小学館集英社マンガ雑誌をネット上で期間限定無料開放したりしています。

www.itmedia.co.jp

本来であれば授業期間中。

ネットやマンガに夢中になってしまうことに対して親としてはしかめっ面になってしまうかもしれませんが、現在は外出もままなりません。

ということで、こういうサービスも親子でルールを決めて、使ってみるのならばアリかもしれません。

 

さて、TOKIOの話題などいきなり時事ネタから入りましたが、今回も時事ネタ、またまた新型コロナウイルス感染症関連から思い及んだテーマです。

 

今回は働き方について。

…といっても、時差通勤やテレワークについてではありません。

 

さて、かつては3.11や昨年の台風被害など、非常時はどこの現場もスタッフは必死です。

今回の新型コロナウイルス感染症関連で、こんな記事がありました。

厚生労働省の職員「多忙でメンタルをやられた人もいる」 新型コロナ対策の現場で何が起きているか?』

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-mhlw

 

公式なものではないですし、氏名も明らかにされてはいませんが、あながち作り話ではないでしょう。

 

そして先日、著名ブロガーちきりんさんのエントリーにこんなテーマがありました。

働き方改革と不眠不休の狭間」

chikirin.hatenablog.com

 

プロフィールでも記していますが、私たち夫婦は医療従事者と学校関係のカップル。そしてお互い管理職。

どちらも緊急時や非常時は、まさに不眠不休で献身的に働くことを組織からも、ステークホルダーからも、そして社会の圧力としても求められます。

「そんなことわかってて、そういうところ就職したんだろ!」

という声も聞こえてきそうですね(苦笑)。

 

「志」としてそういう想いはもちろんありますよ。

 

ただね、こうやって家族が増えていくと、そして家族に高齢者と幼い子どもがいると、揺らぐわけですよ。

 

今回の政府や厚労省の動きを見ていると、確かに色々言いたくもなります。

とはいえ現場の人たちが手を抜いていたり、遊んでいることは決してないはず。

彼ら/彼女らは、その人たちの責任範囲の中では全力を尽くしてくれているはずです。

 

家族を持つ個人としての立場と、社会の中での立場。

精神や身体を壊したら元も子もありません。ましてや命を落としては。

どちらも大事ですが、あちらを立てればこちらが立たず。

 

「だったら、管理職なんてなるな!」

 

はい、そうかもしれません。

…が、ある程度の立場にならなければ出来ない仕事もあるわけです。

 

仕事に対する情熱と、家族に対する愛情。

出来る限り両立させるべく、日々苦闘していますが、こういう状況に陥った際にどうしたらよいかは、わかりません。

 

乱暴な例ですが、

大日本帝国万歳!とお国のために死んでいくのが社会として美徳とされた時代に、

「生きて家族を守りたい!」というのは社会からは弾き出されますし、とても勇気がいることです。

参考:両方とも劇作家であり演出家の鴻上尚史さんの著書です。

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか  (講談社現代新書

空気を読んでも従わない (岩波ジュニア新書)

  

家族を守ることも、そして継続的にきちんと稼いでいくことで生活の基盤を安定させることも、どちらもやはり大事ですし、何よりも自分のメンタルを安定させるのに必要なことです。

正解はないですし、同じ人であっても、年代や状況によって答えは変わるでしょう。

その時その時によって、自分なりの信念を見直し、都度家族と共有していきたいものです。

 

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