↑ 舌の下に見える白いスジが手術をしたところです。他にも上唇裏も切除してます。
ちょうど1週間前の3月3日、ひな祭りの日に、娘のタカナは舌癒着症の手術を受けた、と記しました。
そういえばその際に記すのを忘れたのですが、手術の際に、妻が医療従事者だからか、医師の先生は「手術見学しますか?」とおっしゃってくださり、妻はその言葉に甘えて見学したそうです。
なかなか自分の専門分野以外の手術って見学する機会はないようで、妻としては興味深く見れた、と言っていたのと同時に、妻が感心したのが
「この先生、よほど自信があるんだな」
ということでした。
そりゃそうですよね。
自信がなければ、他人に自分の手術を見学させるなんてことできません。
だって、人がやることですから、ミスをしたり失敗だって可能性はゼロじゃないわけです。
その可能性があっても、それ以上にちゃんと自分がやっていることを相手にわかってもらいたい、という想いが強いのでしょう。
この姿勢はすばらしい。
私もそういう姿勢でどんな仕事にも臨んでいきたいものです。
さて、その手術から1週間が経ち、術後の経過観察の診察にも行ってきたので、日記も兼ねて記します。
この1週間、切った舌の下側と上唇の裏側が、再び癒着しないように、朝昼晩と日に3回、剥がすように10回ずつ歯ブラシで押し上げる、ということを術後のリハビリとして行うよう指示されました。
ここは産休中の妻が頑張って毎回やってくれていますが、その度にタカナは(たぶん痛くて)大泣きします。
手術をして劇的にミルクを飲むのが上手くなり飲み干すまで早くなったのか?といえば、そこまでではありません…が、以前に比べればミルクを飲み終えた後の呼吸音はよくなったように思います。
今まではミルクを飲み終えた後、縦抱っこをしてゲップをさせても、変な呼吸音がしていたのですが、そこは改善されたように思います。
でも、まだたまに寝ているときなど変な呼吸音をするときがあります。
診察の場に私が同席したわけではないので、すべて妻からの報告ですが、診察結果としては、術後は順調なようです。
術後すぐに、例えばミルクを飲むのが上手くなるなんてことはなく、1カ月くらいかけて舌の可動域も大きくなり、ミルクを飲む力も増してくるようで、現在の状態は想定の範囲内だそう。
ただ、変な呼吸音のボイスメモを聞いてもらいましたが、その音は舌癒着が原因ではないようです。
既に手術をしてしまったので、もう元に戻すことはできませんが、改善することを信じて引き続き経過を見ていきたいと思います。
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