昨日(2020/03/16)のエントリー「家事の一つ、「洗濯」を分解してみた」の続編です。
昨日は一つの家事を分解してみました。
一つの家事を分解してみると、数多くの作業の積み重ねで一つの家事が出来上がっていることがわかりました。
その中には、「え!?そんなこともやってるの?」みたいなものも含まれていたかもしれません。
いいんです。
家事も育児も、仕事も、その人なりのやり方があるはず。
僕は仕事柄、どうすると後工程が楽になるか、どうすればその次の際に楽になるか、を考えて行動することが習慣になっています。
妻はどちらかというと、後のことより、今この目の前のことをやっちまえー!っていう感じで作業を進めていきます。
「出来ることがあるんだったら、やっておいた方がいいでしょ」というのが妻の口癖(言い分?)です。
そういう2人が共同生活をすると起こること。
ここから先に記すのはあくまでも僕側の視点です。
妻側の視点から見ると、「なんだよ、私が悪い!」っていう風に書いて!!
となりそうなので、先に断っておきます。(ごめんなさい!)
1.モノの置き場が固定されない
僕は基本的に道具などは使った場所に戻します。
人が共同生活をする以上、共通で使用するモノはいつも同じ場所じゃないとどこにあるかわからないから。
そして黒川伊保子さんの書籍「夫のトリセツ」にもありましたが、男はいつでも狩りや戦いに行けるように、モノが“いつもの場所”にないと落ち着かない生き物なのです。
妻はとりあえずやっちゃえ!派なので、物事は進むのですが、後になって「あれどこいった?」と困ることがままあります。
ただ、これは妻は自分のテリトリーというか、妻が使いやすいようにモノを配置しているキッチンとかだと、モノの置き場は全て決まっていますが、それ以外のところは割と無頓着です。
2.お互いのやり方が違うので、後工程が混乱する
例えば昨日、例で示した洗濯の作業工程。あれは僕のバージョンです。
妻がやると、途中が多少前後したり、用いるハンガーも異なります。(単純に背が届かなくて手に取れるところから使っているという説あり)
僕は基本、種類別に、そして同じ向きに揃えてから干すようにします。
そうすると取り込んだ時に楽だから。
そして一気にハンガーを外せるから、という理由です。
僕の場合、親から、何かをやる場合、例えばゴミ出しをする際でも、「ごみ収集をする人のことを考えて出しなさい」と言われて育ちました。
また、仕事でも常に「前後の工程を考えろ」「特に後工程のことを考えろ」と言われて育てられました。
私が最初にベンチャーに就職してたら後先考えずに「とりあえずやる!」というタイプになっていたかもしれませんが(笑)
なので、工程全体を考えて自分にとって全体で楽になるかというやり方を追求してしまうんですね。
妻の、「できることがあるなら、やっておく」もわかるし、僕もそうしているところもありますが、それぞれ程度が違う、っていうことですね。
このあたりをすり合わせることを結婚してからすこーしずつやってはいますが、なかなか長年の習慣や癖って抜けないものです。
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