やはり、オリンピックは延期になりましたね。
これだけ世界でパンデミック化している中、26日から国内での聖火リレーが始まるところだったので、日本が延期を発表するとしたらこのタイミングしかなかったでしょう。
非常事態宣言出せる法案も通したし、ホントに首都封鎖する準備が整ったようにも見えます。
さて、
先日のエントリー「家庭のミッション・ビジョン・バリューを考えてみよう」では、子どもができた/いるこのタイミングで、改めてどんな家庭を築いていきたいのか、パートナーと話し合ってみてはいかがでしょうか、と提案しました。
そして「ダンナが家事を頑張ろうと思う伝え方」では、
単に「〇〇やって」
ではなく、ゴールを伝えましょう、と提案しました。
普段から仕事をされていらっしゃる読者の皆さんならお分かりの通り、
「〇〇やって」
では、指示を受けた側は“言われたからやる”のままです。
いつまでも受け身のままで、参加ではなく“手伝い”の意識から脱却できません。
では引き続きどうしたら主体的に関わってくれるのかについて、考えてみたいと思います。
部下に指示を出す場合、どうしていますか?
特に初めてのことや、慣れないこと、相手が全く乗り気にならないことなどは、口で伝えても当然通じません。
だって、言葉では相手のアタマの中に、具体的なイメージが湧かないわけですから。
部下指導を思い浮かべてみればわかりやすいと思いますが、(特に初めての業務であれば)全く相手はわかっていない、という前提から入った方が、(自分の)ガッカリを軽減できます。
家事も同じ。
「普段、見てるからわかってるでしょ!」は通用しません。
だって、人は興味ないことなんて視界に入っていても「見えてはいない」から。
ウチでも、お互いに
「毎日目の前でやってるのに見てないの?」
こう思うことはいまだに多々あります。
妻はホントに興味のないことは視界に入らない。
もうこれは面白いくらいです。(妻も自覚あります)
で、僕もそう。
僕の場合はちょっとたち悪くて、見えてるけど、見えないふりする(笑)。
話が脱線しましたが、相手に何かを依頼する場合は、
山本五十六の名言ではないですが、
「やってみせ
言って聞かせて
させてみせ、
ほめてやらねば
人は動かじ」
です。
最初は例を示しつつ、させてみて、フィードバックを与えつつも、そこまで頑張ってくれたことをほめましょう!
やってみてください。
↓ よかったらポチッっとしてください。