遂に、緊急事態宣言が出ました。
これから育児はどうなっていくのか。保育園はどうなるのか、ウチの例をベースに考えてみたいと思います。
まず現状を改めて伝えておくと、ウチには2人の子どもがいます。
息子タロウが4歳、娘タカナが0歳(もう少しで3か月)。
妻は4月末まで育休中。5月から復帰予定。医療関係で働いています。
私はフルタイムのサラリーマン。教育関係で働いています。
タカナも4月から兄タロウと同じ保育園に入園でき、現在慣らし保育中。
今回これを記そうと思ったのは、渋谷区が、緊急事態宣言が出る前に先行して臨時休園することを決めたようで、動揺が広がっていたからです。
両親とも医療従事者や公安関係(消防・警察など)以外は原則預からないようです。
ウチだったらどうする?という話になりました。
ウチは妻が医療関係ですが、僕は医療でも公安でもないので、この渋谷区の基準からは外れます。
となると、僕が仕事を休んで育児をするのか!?となりますが、今回の緊急事態宣言では出勤に対しての規制はありませんでした。そうなると昭和な価値観の会社では全員出勤がデフォルトです。
僕の場合、仕事の性質としてテレワークも難しいですし、管理職という立場上、部下から優先的にテレワークにシフトさせても、恐らく現場に最後まで残ることになります。
後ほど触れますが、シッターさんもこんな状況では、お互いに感染のリスクを背負いながらお願いすることになりますが、今は平日毎日対応してくれるシッターさんなんて簡単には見つかりませんし、そんなお金の余裕もありません。
さて、現状はどうなっているかというと、今日の帰りに園長先生と迎えに行った妻が話をして確認したところ、私たちが住んでいる区からはまだ通達は出ていないようです。
ただ妻は今月まで育休なので、タロウは登園自粛、そしてタカナの慣らし保育も中断されるようです。
妻は、緊急事態宣言の期間中である5月1日から復帰の予定。当然そこからタロウもタカナも登園を予定しています。
それなのに慣らし保育も中断されるというのは正直厳しいですが、この状況を鑑みると致し方ないかもしれません。
今回の緊急事態宣言では、幸か不幸か通勤は対象外でした。
となるとあと3週間、妻は何とかワンオペ育児で対応することになります。
元々お願いしていた産後ドゥーラのちーちゃんとは、話し合いの結果、今月はお互いに感染リスクがあるということでお休みに。
別のベビーシッターさんにも妻の復帰と合わせてタカナのお迎えだけをお願いしようと思っているのですが、これもどうなるかわかりませんが、仕事は今回自粛要請の対象となっていないところから、少なくとも5月1日の復帰時期からは関わってもらいたいと思っています。お互いに感染リスクは抱えながらになりますが。
妻は5月以降、当面は短時間勤務ですが通勤が片道2時間かかるところなので、お迎えがどうしても間に合わないからなのです。
そしてもしここで復帰しなければ、タカナは退園となってしまいます。
今回の緊急事態宣言は、海外でのロックダウンほど厳しいものではないため、現在の育休中の延長と同じ感じで過ごすようになりますが、例えば義母の支援や産後ドゥーラさんなどが得にくくなり、3週間完全ワンオペ育児状態になります。
読者の方からすれば、普通はそれくらいやってんだよ!という声も聞こえてきそうですが、わんぱく盛りの4歳児と生後間もない娘と終日向き合いながら、家事もやるのは決して簡単ではありません。
そうなると私がなるべく早く帰宅すりゃいいじゃんとなりますが、なるべく早く帰る努力はしていても、この騒動のおかげで急遽授業は全てオンライン化とか、オリエンテーションも急遽オンライン化するけどどうすんだ!とか、日々対応に追われ、目まぐるしい状況が続いています。
世間的には学校は休校なんだからヒマと思われがちですが、オンライン化対応といつでも再開できる体制づくり、そして直接会えないだけに現状をどう把握するかとか、どうしたら確実に学生とコミュニケーションできるか、教職員の健康と安全を守り切れるのか、などやることが日々積みあがっていっている状況です。
今回、スーパーなどは通常営業を継続するということですし、海外のような外出禁止にはならなかったので、余暇は別として通常の生活は維持できそうというところはまだ救いです。
が、これで本当に感染を抑え込めるのか?とも思いますが。
仕事でも家庭でも、常にベスト、現状維持、ワーストの3つのシナリオを描きながらこの数カ月は過ごしていますが、ワーストの方向にずっと行っているので、今後さらに状況が悪化しないことを祈るばかり。
妻は医療関係なので、状況が悪化しても仕事が休みになったりテレワークになったりすることはなく、逆に早く戻ってきてくれという感じです。
明日から、5月8日までの約1カ月、どう子どもたちの精神と肉体の健康を安定させながら、乗り切っていくか、妻との話し合いが続きます。
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