今回は買い物をしていて気づいたことを記します。
僕は買い物によく行きます。今回の「買い物」の対象は趣味のモノや服とかではなく、生活に必要な食品や日用品について。
ウチの中で、買い物担当は僕がメイン。もちろん妻が買い物に行くこともあるし、家族全員で行くこともありますが、妻と僕とでは圧倒的に僕の方がスーパーの棚の値動きを覚えていますし、新聞折り込みチラシなんかもつい見ちゃいます(笑)。もうこういう点では主婦ですね。
※緊急事態宣言発令以降はスーパーに人が集まるのを防ぐため、特売は自粛しているとのこと。従って折り込みチラシも見かねなくなりました。
皆さんもスーパーやドラッグストア、コンビニなんかに行って、最近気づくことありませんか?
一時期のトイレットペーパーやティッシュペーパーは多少店頭に商品が戻ってきましたが、まだまだ品薄ですよね。
そして巣篭もり消費で品薄になった、カップ麺や袋詰めのインスタントラーメンも、棚に多少ありますが、品薄状態が続いています。パスタの乾麺、うどんの乾麺も同様に品薄です。カップラーメンは1人3個まで、インスタントラーメンのお徳用(5個入りなど)は1人1パックまでみたいな制限も見かけます。
今は戻りましたが、なぜか納豆も一時期棚から消えていましたね。
あとお菓子類、特にポテトチップスは完全に品薄。棚に全然ないし、1人1袋まで、なんて制限を出しているところもありました。逆に米菓(おせんべい系)はまだ在庫は豊富な感じです。
生鮮品はさすがに買いだめも限界があるのか、今のところは棚に多くの商品があります。
日用品はパッと見た感じでは品薄感はあまりありませんが、ゴム手袋は在庫が減っていて、価格も上がっています。一部の店ではラップなども。
消毒・除菌に関連しそうな日用品、例えばスプレーボトルなどは全く手に入らない状況です。
スーパー取り扱い商品ではないですが、在宅勤務関連商品、例えばマウスやヘッドセット、あと長時間座るのに適した椅子などは品薄です。
救いは粉ミルクやオムツは今のところ供給がある程度安定していて価格がべらぼうに上がっていないことです。
子どもが家に終日いるようになり、家で普段よりも多くの人が過ごすようになった影響で家計の支出、特に食費の支出が増えました。また一時期ロックダウンか!?なんて言われたこともあって備蓄を多くの家庭がするようになったせいか、完全に需要>供給に多くのモノがなってしまっています。
モノの価格は需要と供給で決まります。
多くのメーカーさんや小売業者さんは、一生懸命価格を安定させようと努力をしていらっしゃるのはわかるのですが、実は棚の価格を定点観測していると、この2~3週間くらいで例えばお菓子類であれば10円~20円程度ですがジワジワ値上がりしています。
ウチは妻が育休中で、そして食べ盛りの息子が家にいて、さらに少しずつ備蓄も、なんていう買い物をしていた3月分の食費・日用品費を見返してみたら、従来よりも倍近くがかかっていました。
確かに今は需要と供給のバランスが崩れていますが、今回は全世界で工場やサプライチェーンにも影響が出始めていることを鑑みると、原材料の輸入にも影響があり、このまま物価上昇につながっていくと大変なことになりそうです。
おまけに金融緩和でマーケットにはお金がジャブジャブ入ってきてますから、インフレしやすい環境もありますし。
収入が簡単に増えない中、家計をどうコントロールしていくか今一度見直す時期なのかもしれません。
ウチはずーっとどんぶり勘定でやってきたのを、ちょっと引き締めなきゃです。
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