前回のプロローグ編に続いて、まずは僕たちのお金に対する考え方について書いていきます。
お金の元をたどっていけば「働く/稼ぐ」に繋がります。
まず「働くこと/稼ぐこと」について言うと、妻と考え方が合っているのが
1.お互いに、出来るだけ長期間働く
具体的には、少なくとも息子・娘が独り立ちする70代まではお互いに頑張りたい、というのが背景にもちろんあります。
2.稼ぐ額も大事だが、それよりもできるだけ肉体的・精神的に長く続く働き方をする
1に関連しますが、息切れしてしまっては長く働けません。ましてや身体を壊してしま
っては元も子もない。今のところ夫婦揃って会社に正規雇用されているという恵まれた立場にいますが、ストレスも半端ない。ここについては僕たち夫婦それぞれが今一番悩んでいるところかもしれません。
3.(まだ現実にはやってきていませんが)どちらかがもし会社を辞めたいということになったら、そこにしがみつけとかはお互い言わない。どちらかが辞めて、もしブランクが空くことになったとしても、そこはお互いにサポートしあう。(最長1年まで)
です。
で、稼いだお金をどう使うか(そして増やすか)についてですが、まずお金の使い方についてはよく言われているように、
消費
浪費
投資
があると思っていて、
日常、生活を営むに必要な「消費」はケチケチにならない程度にしつつも、賢い消費者になることを目指しています。具体的に言えることのまず一つ目は、欲しい!安い!と購買意欲を刺激された場合でも、その場では買わない、ということです。日常の食品などは別ですが、服や日用品、雑貨などは一旦立ち止まるのは効果的です。
その場だけの愉しみやストレス解消での衝動買いなどの「浪費」は、独身時代にお互い散々してきたので、今は控えようとしています…が、お金の使い方って早々簡単に変わらないので、まずはここを引き締めることが目下の僕たちの課題です。
将来のための「投資」ですが、「投資」と言ってもいろいろな形があります。
まず、あまりケチらないようにしているのは、自分への投資。必要だと思われる学会や研修、勉強会などにはお互いに参加したいね、と話しています。ここはお金の問題よりも、時間のやり繰りだったり、その時間帯はワンオペ育児になるので、そこの調整の方が難しいかも。
あと書籍代もあまりケチらないようにしています。
お金絡みの投資では、金融商品(株や保険)はお互いに多少やっていますが、勉強中という面もあります。ここについては別の回で記します。
そして今後最も「したい」と考えているのが、息子・娘に対する「投資」。教育ともいえるかもしれませんが、必ずしも習い事やお勉強という範囲にこだわらず、どんなところにお金を使うのが、よい環境・経験を与えられるのか、そこにいくら使えるのか、というのは悩ましいところです。
今までのウチら夫婦は、
「あればあっただけ使ってしまう」
「時間がないから買い物に寄れた時に衝動買いしてしまう/とりあえず買ってしまう。」
「面倒なので(比較をしたり、思いとどまって考えることもせず)Amazonをついポチってしまう」
…という、典型的な「そこそこ中途半端に稼いでいるから、一番危ない」とよく言われる浪費夫婦。その体質から脱却を図ろうとしている途中です。
お金の入りと出をどう管理していくか。お互いにギスギスしない程度に、とはいえ子どもの将来のことも考えながら、どう家計をコントロールしていくか。
仕事でも遊びでもスポーツでも共通しますが、全く考えていないわけじゃないけど、目的・目標も不明瞭で戦略もなければ、うまくいくことなんてまずありません。
仕事においては誰もが当然意識し、考え、実行していくのに、自分のこととなるとまるでダメ。
改めて自分たちの目的・目標を考え、戦略を立て直しています。
恐らくプロのフィナンシャルプランナーの方から見たら、全く基本がわかっていない!と叱られそうな感じですが、僕たち自身も自分たちを見つめ直す意味で、実際にどんな風にお金を「消費」「浪費」「投資」しているのか、より具体的な事例を次回に記します。
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