47歳で父になりました ~高齢出産共働き夫婦の子育て~

「仕事+家事+子育て+介護」の無理ゲー攻略記。 高齢出産で子育て真っ最中の40代・50代フルタイム共働きパパ(+ママ)の育てる・働く・暮らすを考えるブログ

未就学児に自転車の乗り方を教えるコツ④ ペダル無しから始めよう~後編

f:id:FUKUSEN:20200511023339j:plain

【概要】

前編の続き、今回で自転車に乗れるようになります!

キックバイクからペダル付きの自転車にステップアップ!

「蹴って進む・曲がる・止まる」の次は、

ブレーキレバーの使い方、

坂道での練習

そしてペダルに足を乗せる

です。

 

【注意点】

後半からはブレーキレバーがないキックバイクではなく、ブレーキレバーがあって、そしてペダルを付けられるバイク(ヘンシンバイクなど)もしくはサイズが合っている自転車でペダルを外した状態からの練習となります。

なので、まだ3歳くらいだと手が小さくてブレーキレバーを握れないかもしれません。

その場合は、ブレーキレバーをしっかり握れるくらいに身体が大きくなるまで待ちましょう。子どもはどんどん乗りたがると思いますが、ブレーキコントロールができない段階でペダルをつけたら事故を起こして怪我を確実にします。

そしてまだこの段階では、サドルの高さは低め、つまり蹴って進むので、サドルをまたいだ状態で両足がかかとまで地面につく高さで練習しましょう。

 

【実際にやってみよう】

Step5 ブレーキレバーを使う練習

手が大きくなってブレーキレバーを握れるようになってきたら、右手の前ブレーキと左手の後ろブレーキの効きの違いを実感させます。どの自転車も左手の後ろブレーキより、右手の前ブレーキの方が効きが強いようになっています。

だから親の皆さん一度は経験あるかと思いますが、スピードが出ている段階で前ブレーキを急にかけるとつんのめります。

左手の後ろブレーキで減速、そして右手の前ブレーキを使って確実に止める。

これを蹴って進む段階で練習し、身体で覚え込ませましょう。

 

Step6 (ゆるやかな下り坂で)足を上げてみる+確実に止める

平地で蹴って「(まっすぐ)走る・曲がる・止まる」ができるようになったら、今度はゆるやかな下り坂で練習をします。

間違っても急な下り坂にはいかないでください!

ここでの練習は足を上げること(地面に足をつけないで進む)こととブレーキのコントロール

下り坂なので、ちょっと蹴って進めば自然と加速していきます。

両足を上げればどんどん加速します。そこで左手の後ろブレーキを使って減速、そしてある程度走ったら両手でブレーキをかけ止める練習をします。

↓ 足を上げるってこんなイメージです。

 

f:id:FUKUSEN:20200511024529j:plain

ウチの例を言うと、タロウは最初これがうまくできず、僕が何度もママチャリで同じポーズで走ってみせて、ようやくできるようになりました。

これは親が例を示すのが最もわかりやすいかもしれません。

 

Step7 ペダルをつける

お待たせしました!

ようやくここで自転車にペダルをつけます。

とはいえ、まだペダルをこいで進めることができないので、蹴って進みます。

なのでサドルの高さは低いままです。

 

Step8 (ゆるやかな下り坂で)足を上げ→ペダルに足を乗せてみる

最終段階です。

ゆるやかな下り坂で蹴って進み、足を上げます。

そして左右のバランスが安定するくらいの速度になったら「ペダルに足を乗せて!」と叫びましょう。

最初はどうしても足元を見てしまうので、「下向かずに前を見て!」」も連呼する必要があります。

下を向くと左右のバランスが崩れ、転びます。

最初は上手くペダルに足を乗せられないかもしれませんが、片方ずつでもいいから前を見ながら足でペダルを探して、足を乗せる練習を繰り返します。

ペダルに足が乗ってしまえば、もう自然とペダルを足で回します。

f:id:FUKUSEN:20200511024421j:plain

 

ペダルを付けた状態で運転するのが安定してきたら、サドルの高さを調整しましょう。

大人と同じように、サドルをまたいだ時につま先立ちになるくらいがペダルをこぐ際に力が入りやすい高さです。

-----------------------------------------------------------------

 

文字にするととても長いですが、これが自転車の練習法。

対象はタロウと同じ未就学児に乗り方を教えることをイメージして記しましたが、大人も同じです。

もし自転車に乗れない方がいらっしゃったら、ぜひ同じステップで練習してみてください!

 

【おわりに】

この練習法の基本的なところは僕のオリジナルではなく、マンガで知りました。

すごい昔に読んだ「並木橋通りアオバ自転車店」にこの練習法が出ていて、こんなマンガを僕の親父が読んでいてくれたなら…と思ったことを覚えています。

僕は小学校1年生で自転車デビューしました。いきなり補助輪もなく、普通の子供向け自転車を与えられ、半べそかきながら、何度も転倒してケガしながら自転車の乗り方をマスターしました(涙)。

今はkindle版のみ発売されているようです。興味を持った方は読んでみてください。

(ただし、何巻に載っていたかは覚えていません…)

https://amzn.to/2WimqRq

 

 【まとめ】

親が子どもに自転車を教えてるコツを特集しました。

まずはキックバイクもしくはペダルを外した自転車で練習すること。

サドルの高さは足がしっかり地面につく高さに。

Step1 (キックバイクを)蹴って進む

Step2 前を見る

Step3 曲がる練習

Step4 段差の練習

Step5 ブレーキレバーを使う練習

Step6 (ゆるやかな下り坂で)足を上げてみる+確実に止める

Step7 ペダルをつける

Step8 (ゆるやかな下り坂で)足を上げ→ペダルに足を乗せてみる

慣れてきたらサドルを高くしてあげましょう。

 

自転車の乗り方教室 まだ続きます 

 

↓ 書くモチベーションに繋がるのでクリックお願いします。

にほんブログ村 子育てブログ パパの育児へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村