今日3月31日は、日本の社会においては年度末です。
会社では会計の決算月は必ずしも3月ではないかもしれませんが、少なくとも学校・保育園・幼稚園は4月はじまりの3月終わりが一般的。
ウチの息子と娘は明日から一つ学年が上がり、息子タロウは明日から小学校2年生に、娘タカナは明日から保育園の年少組となります。
息子は地元の公立の小学校に通っています。公立の学校なので、先生は公務員。異動は定期的にあります。タロウの担任の先生は異動となることがわかりました。
娘の保育園での担任の先生方は、転職などで園を離れることとなりました。
息子も娘もこの1年間お世話になった担任の先生とはお別れとなります。また、転校・転園するお友だちもいます。
小学生の息子は、すごく好きだった先生そして保育園から一緒だった友だちが去っていくことに寂しさを感じているものの、割と冷静に受け止めているようです。
娘は先生方が少しずつ、「次のクラスからは新しい先生やお友だちが来るんだよ」と刷り込みをしていたようです。最初はピンときていませんでしたが、ようやく実感が湧いてきたようで最終日の今日はひたすら先生にぎゅーをねだったと聞きました。ただ、仲良かった友だちが転園になることはまだ実感が湧いているようには見えません。
週が明ければ新たな先生・新たなお友だちとの出会いがあります。
特に保育園や小学校のクラスというのは、本当に偶然の産物。たまたま同じ地域に住んでいるということと年齢以外の共通項はありません。一般的には中学や高校から、通える地域内と同じ程度の学力の集団となり、社会に出ると年齢の幅は広がりますが、似たような価値観や方向性の人たちと集団をつくることが多くなります。
さて、どんな先生が来るのかな?どんなお友だちが来るのかな?
出会いがあれば、必ずいつかは別れの時が来るというのを毎年毎年私たちは経験しますが、何度経験しても寂しいものではありますね。
では、また。