育休最終日の今日は、妻の計らいで自分の時間を多く取ることができました。
かあちゃん、ありがとうございます。
逆に言うと、妻としては明日から僕がいない産休期間となるわけで、日中はワンオペ育児となるわけです。その予行演習ということですね。
明日から職場復帰ということで、まずは寝坊させてもらいました。
今までは夜の睡眠が3時間でも日中2時間程度の昼寝ができていましたが、明日からは昼寝ができません。同時にあまりにやつれた姿で復帰するわけにもいかないから、ということでもありました。
やつれた姿でなくという面では、今日は久しぶりに床屋に行くこともできました。
立場上、部下もいますし、また人前に立つ場面もある仕事なので、身だしなみはちゃんとしておきたかったので、育休入る前に最終日には床屋に行くと決めていました。
床屋でいつも担当してくれる方に、この1カ月の近況を話したら「凄まじい1カ月でしたね」に加えて「よく育休取れましたね!」とビックリしていました。
その理容師さん(男性)は「ウチじゃ育休なんてありえない」ということでしたが、「本当にそうですか?」と疑問を投げかけてみました。
単に法律で取得することができるから、という問題ではなく、やはりそこは組織の文化と、組織づくりの問題だと思います。
男性が育休を取得するには、まだまだ文化的、精神的、そしてキャリアの壁が厚いのでしょう。(各個人としてもそうですし、社会の空気としても)
男性の育休取得率は平成30年度で約6%。(出典:平成30年度雇用均等基本調査 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05049.html
男性の育休取得6.16% 過去最高も政府目標遠く :日本経済新聞 )
これは1日でも育休として取得していれば育休取得としてカウントされます。
今回、育休をとってみて、本当に思うところが多岐にわたって沢山ありました。
私が昭和な体質の会社で管理職をしているから、という点からもありますし、また人と組織にかかわる仕事をしてきているから、ということもあります。
今日で私の育休期間は終わりとなりますが、このブログでは引き続き育児と家事、介護、そして仕事の両立(さらに言うなら自分の時間の確保)について思うところを語っていきたいと思います。
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