2月7日のエントリー「育児ストレスとの付き合い方 」を記した時点では不勉強だったことが発覚したので、今日は自治体から得られる支援についてです。
やはり多胎児に対する支援については、あの痛ましい事件があってから、各地で声が上がっていたのですね。
ただ、悩ましいのは地域によって支援に差があること。
国(厚労省)はこんな冊子も出していました。
「多胎児支援のポイント ふたご・みつご等の赤ちゃんの地域支援」
https://www.mhlw.go.jp/content/000509321.pdf
私は東京都内在住なので、改めて東京都の支援を調べてみたら…
なんといろいろな補助が拡充されます!
まず訂正しなければならいのが、先日のエントリーで多児を抱える親に対する産後ドゥーラやベビーシッターの派遣などの支援を何とかしてほしいと記しましたが、東京都では「とうきょうママパパ応援事業」の一環として来年度からその範囲が広がります!
1.双子や三つ子などの多胎児を育てる世帯を支援する事業:
3歳未満の多胎児がいる世帯に産後ドゥーラ・ベビーシッター・家事支援ヘルパーの派遣に際して
1世帯あたり2,700円/時間 が補助されます。
年間利用上限は
0歳児 240時間
1歳児 180時間
2歳児 120時間
です。
2.健診など母児保健事業を利用する際のタクシー代など、移動経費も年間24,000円まで補助されます!
3.多児に限らず、子どもを出産した世帯に対し、1歳になるまで家事・育児サポーターを派遣する「産後家事・育児支援事業」:
1世帯あたり2,700円/時間
で
年間利用上限(1世帯あたり)が
第1子出産後 60時間
第2子以降出産後 180時間
です。
上記のものは保育所利用の有無を問わず、補助を得られるようです。
皆さんのお住いの地域ではどのような補助があるか、ぜひ自治体のサイト等を細かくチェックしてみてください!!
(こういう補助に限らず、役所関係は自動的に付与されることはほとんどなく、こちらから申請しなければメリットを享受できない場合が多いので、よーく調べましょう!)
いやー、見落としていましたが、小池知事やりますね。
フローレンスのスタッフの方が個人のブログ(note)で解説をしていますので、そちらもご参照ください。
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