47歳で父になりました ~高齢出産共働き夫婦の子育て~

「仕事+家事+子育て+介護」の無理ゲー攻略記。 高齢出産で子育て真っ最中の40代・50代フルタイム共働きパパ(+ママ)の育てる・働く・暮らすを考えるブログ

タロウのおしっこ問題 日中編

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タロウ作の雪だるま

今日(2020/03/29)の東京は、これまでと一転して寒くなり雪が積もりました。

外出の自粛が求められる中、天気も「外出は控えなさい」と言っているような感じでしたね。

そんな中、久しぶりの雪に息子のタロウは大喜び。

寝坊している僕を置いて、母ちゃんと共に雪だるまを作っていました。

途中から僕は合流し、雪合戦を楽しみました。

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さて、長らくの間、家事について触れてきましたが、ちょっと話題を変えて、今回は息子タロウのおしっこ問題について記したいと思います。

 

タロウは保育園のお友達と比較すると、比較的早く3歳になってすぐくらいに立小便ができるようになりました。

 

当時、父ちゃんである僕が用を足しに行くときはいつもついてきて、僕がしている姿を見ていたから覚えも早かったのでしょう(笑)

時には飛沫がかかるんじゃないか!?というような至近距離で僕の姿を観察してましたからね。

だから、立小便が比較的早くできるようになったことで、おしっこについては自信を持っていたようでした。

 

…が、「おもらし」をしてしまうんです。

僕は、まあ小学校入学までにおもらししないようになればいいじゃん、って思ってはいるのですが、妻はちょっと気にしているようです。

おもらししていると友達からそこについて馬鹿にされたりいじめられりするからという理由で。

 

最近は日中についてはかなり改善してきたようですが、4歳半になった今でもあります。

 

観察していてタロウのパターンはだいたいわかってきました。

タロウは遊びに夢中になると、本当に自分の世界に入ってしまいます。

いわゆるフロー状態、夢中になると時間が過ぎるのを忘れてしまうという、あの感じです。

 

そうすると尿意よりも楽しいことを優先させたいってことになって、ギリギリまで我慢して、慌ててトイレに駆け込み、間に合わない!もしくは、トイレでチンチン出した際にひっかけちゃう、っていうパターンなのです。

 

なので最近、母ちゃんはタロウに2時間経ったら、もしくは外出時などは家を出る際や車に乗る前に必ずトイレに行きなさいと伝え、タロウもしぶしぶそれを守るようになってきて、おもらししたりひっかけることは減ってきました。

 

日中、タロウはどうしても活発に動き回るから喉が渇いて麦茶をゴクゴク飲むし、ご飯でも汁物がすきなので、ともすると水分過多になりがちなのかもしれません。

 

とりあえず当面は様子を見ながらタロウがどうしたら積極的にトイレに行くようになってくれるかを模索していこうとしています。

 

 

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マルチタスク、リミテッドリソーシズ

ついに東京は不要不急の外出を控えてください、という小池都知事の発言から、さらに東京圏に流入する千葉・埼玉・神奈川・山梨など周りの県も賛同して、この週末は厳戒態勢に突入しましたね。

私の職場も、「残業は一切禁止」「土曜日は閉める」となりました。

平日の金曜日はまだ外に出ると人が沢山いましたが、週末に入ってかなり減ったように思います。

ニュースやYouTubeを観ていても、都心ではかなり人出が減って、今度は経済活動への影響が本格的に心配になってきました。

批判はいろいろあるようですが、政府も行政も、そして医療現場はもちろんですが、ギリギリのところでかなり頑張っているように思います。

何とか日本は封じ込めが上手くいくことを祈りたいと思います。

また、以前も触れた一応備蓄もほぼ完了しました。できればこの備蓄に頼るときが来ないことを祈りたいですが、海外からの情報を見ていると、楽観はできません。

 

さて、前回の「ブラックな総合職」でお伝えしたように、家庭というプロジェクトはやらなきゃいけないことが沢山あります。料理や選択のようなわかりやすい家事に限定してもそうですが、それ以外に意外とお寺にお金を払ったり、税金の支払いだったり、役所への書類の提出のような「家のこと」は本当に色々あります。

仕事っぽく言うならば、このプロジェクトは、マルチタスクが求められるけど、リソースは本当に限られています。特に人員。これがまさに家事・育児問題となるわけですわ。

あとどこの家庭でも頭を抱えるのがお金ですね。

 

よく経営資本として大事と言われる

ヒト

モノ

カネ

情報

を、家庭というプロジェクトに当てはめて考えてみましょう。

 

ヒト: 経営論では、人的資本と言われるものです。家庭に当てはめてみると、子どもが小さいうち、戦力になるのは基本夫婦2人。シングルマザー/シングルファーザーだとここが自分1人となってしまうので、本当に超大変なことになっていまいます。

そこに頼れるのであればそれぞれの親とか、お互いに手伝い合えるママ友・パパ友や、お金をかけてベビーシッターさんとか、部分的にアウトソーシングしていくという考えもあります。

ウチの場合は、産後ドゥーラのちーちゃんにお世話になったり、私の母や妻の母に時折頼ったりしています。

 

モノ: 経営論では物的資本と言われるものです。家庭に当てはめてみると、住む家そのものもそうですし、家の中にある各設備、家具、ツール、おもちゃなどや、車や自転車なども含まれるかと思います。

モノはあればいいというものではありません。モノがあれば必ず維持・管理する必要が産まれます。わかりやすいのが自動車。便利だけれどもメンテナンスに手間も時間もお金もかかる。ウチにはないですけど、カーペットなんかも掃除が大変だったり、ホコリやダニの温床になったりします。

 

カネ: 経営論では財務資本と言われるものです。カネについて全く心配がない、という人はいいですが、ほとんどいないでしょう。(僕もそんな風に言ってみたい!)

カネは入りと出を考えなければなりません。このブログでは基本共働きを前提にしているので、夫婦で現状どれだけ稼げているのか、今後の見通しはどうなのか。逆に支出はどうなっているのか。どこを締めて、どこは奮発するのか、などですかね。

さらに人生100年時代となってきた今、自分たちの老後も余裕があれば考えたいものです。

ヒトとモノの足りない分を収入を増やすということで賄う、という考え方もあるかもしれませんが、サラリーマンだと一気に収入を増やすというところにはなかなかたどり着けないのが悩ましい問題です。

 

情報: 家庭を経営していくにあたっての情報のみならず、夫婦のキャリアに関してや、子育てに関する情報も、無料でも星の数ほどありすぎて、逆に情報の洪水に飲み込まれない方が大変かもしれません。ネットの情報はほとんどが信頼度も低いですし。

 

…とまずは家庭を大まかに4つの資源にわけてみました。

 

以前の「家庭のミッション・ビジョン・バリューを考えてみよう」を通じて、ビジョンやミッションを考えられたならば、現在地を確認する上で、今、自分たちが使えるリソースがどれだけのものなのかも、一度整理して書き出してみることをお勧めします。

 

…と書いていながら、ウチはこのリソースの整理が全然できていないので、ちょっとこの感染症の影響で家にいる時間が増えた今、改めて整理したいと、自戒も込めて書いてみました。

そして特にモノはこのタイミングで減らすことにチャレンジしたいですが、乳飲み子とかまってちゃんの息子2人の相手しながらだとなかなか集中できないのが目下の悩みです。

 

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ブラックな総合職

家事についてこのところずっと記してきましたが、今回は人にやってもらう以前の問題として、家事・育児ってどんだけ大変なのか、というところを今一度全体像を見てみたいと思います。

 

家庭における人的資源(リソースとしての人)は、子どもが小さいうちは基本夫婦2人のみです。シングルマザー/シングルファーザーであれば、自分一人のみ。ワンオペになってしまっている家庭もそうですね。

 

じゃあ、いわゆる家事・育児にはどんなタスクがあるか。

わかりやすい例としてアエラが作った家事100があります。

 

https://publications.asahi.com/aera/pdf/160530/tomobataraki.pdf 

 

じゃあ、この100で済むかと言えばそんなことは全くない。

 

「やらなきゃいけないこと」をこうやって文字にして並べてみるだけで、うんざりします。

「名もなき家事・見えない家事」でも記した通り、明確な言葉になっていない家事も数えきれないくらいありますよね。

 

皆さんは就職した時、どんな職種で採用されているでしょうか。

今でこそ、親になるくらいの年代なので、それぞれ専門性も身につけているかと思いますが、日本の会社のほとんどは「総合職」としての採用です。

これって会社の目的のために、法律の範囲内で出来ることは何でもやりまっせ!という職種です。(だから異動があり、ジョブローテーションがあります。)

 

考えたこともなかった「主婦というのはね、ヤベー総合職なんだよ」。

mamari.jp

 

 

育休時の24時間でも触れましたが、子どもが小さいうちはとにかく寝れない、休めない。

24時間仕事。特にママは。

産まれたばかりなんてひたすらおっぱいあげてますもんね。

 

ブラック労働そのものです。

会社で仲間と寝泊まりし、商品・サービスをどんどん生み出し、実用化・商品化まで持っていきながら、金策と営業に走り回る、まるでスタートアップベンチャーの社長のようです。

仕事だったら辞めることもできますが、子育ては子どもが独り立ちするまでは降りれません。

 

家庭を回していくってみんなが当たり前にやっているけど、こうやってちょっと距離を置いてみてみると大変なことなんだなーって改めて思いました。

これを日中フルタイムで働いたうえでやっているんですから。

金銭的には無報酬ですが、子どもの笑顔と成長が嬉しくて、皆さん頑張っています。

 

僕は、生まれてまだ2カ月のタカナにはまだ表情もないので、報われた感はありませんが、4歳のタロウと一緒にいると頑張らなきゃっていう気持ちにさせられます。

 

ウチはまだお互いに家事をやっているので、負荷も分散されています。

それでもブラック労働だ、と思うくらいなので、ワンオペはマジありえないですね。

 

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作業プロセスを一緒に見直そう

先日のエントリー「家庭のミッション・ビジョン・バリューを考えてみよう」では、ビジョンやバリューを話し合って共有しましょう、という提案をしました。

そして「ダンナが家事を頑張ろうと思う伝え方」では、ゴールを明確に伝えましょうと提案しました。

 

では、ゴールを伝えたらどうするか。

完全に任せる、ということが前提ですが、その作業プロセスをダンナさまに考えてもらいましょう、ということです。

 

僕たちは、普段、仕事であればこういうことは当たり前に行っています。

お客様だったり上司だったり相手は様々ですが、ゴール(目標)だけが先に設定され、そこから先は自分で考えます。

 

家庭のビジョンがあって、そして妻側からやってもらいたい家事もあって、ということあれば、作業プロセスを考えてもらいましょう。

そして実際にそれでうまくいくか、試してもらいましょう。

 

よく仕事でも予実管理を行います。だいたいは予定通りに実績はうまく進んでいきません。

家事も同じだと思います。

 

そしてあなたから見たら、当然イライラすることもあるでしょう。手際が悪かったり、抜け漏れがあったり、仕上げがかなり期待外れだったり…

 

任せるつもりなら、余計な口出しは避けるべきだと思いますが、そうはいってもアドバイスとか、フィードバックだったりとか、相手が「聞く気になる」伝え方で、一緒に作業プロセスの見直しを行っていきましょう。

 

あくまでもスタンスは、「こういう風にやるとこんなメリット(作業が短くなる、楽になる…)があるよ」という感じで。

 

仕事で普段やっていることを、あえて家庭でもやってみる、というのは共働き夫婦だからこそ仕事を家庭に活かす、そして家庭のことを仕事にも活かす、一つの手だと思います。

 

作業プロセス見直しのメリットは、これを繰り返していくと、妻も自分も同じような感じで家事ができるようになっていくこと。

そして、少しずつこういうのが増えていくと、まずはお互いイライラするのが減ります。

さらにどちらかが外出したり、病気で寝込んだりしてワンオペになっても、困ることが減ります!

 

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やってみせ 言って聞かせて させてみせ、ほめてやらねば 人は動かじ

やはり、オリンピックは延期になりましたね。

これだけ世界でパンデミック化している中、26日から国内での聖火リレーが始まるところだったので、日本が延期を発表するとしたらこのタイミングしかなかったでしょう。

非常事態宣言出せる法案も通したし、ホントに首都封鎖する準備が整ったようにも見えます。

 

さて、

先日のエントリー「家庭のミッション・ビジョン・バリューを考えてみよう」では、子どもができた/いるこのタイミングで、改めてどんな家庭を築いていきたいのか、パートナーと話し合ってみてはいかがでしょうか、と提案しました。

そして「ダンナが家事を頑張ろうと思う伝え方」では、

単に「〇〇やって」

ではなく、ゴールを伝えましょう、と提案しました。

 

普段から仕事をされていらっしゃる読者の皆さんならお分かりの通り、

「〇〇やって」

では、指示を受けた側は“言われたからやる”のままです。

いつまでも受け身のままで、参加ではなく“手伝い”の意識から脱却できません。

 

では引き続きどうしたら主体的に関わってくれるのかについて、考えてみたいと思います。

 

部下に指示を出す場合、どうしていますか?

特に初めてのことや、慣れないこと、相手が全く乗り気にならないことなどは、口で伝えても当然通じません。

だって、言葉では相手のアタマの中に、具体的なイメージが湧かないわけですから。

 

部下指導を思い浮かべてみればわかりやすいと思いますが、(特に初めての業務であれば)全く相手はわかっていない、という前提から入った方が、(自分の)ガッカリを軽減できます。

 

家事も同じ。

「普段、見てるからわかってるでしょ!」は通用しません。

だって、人は興味ないことなんて視界に入っていても「見えてはいない」から。

 

ウチでも、お互いに

「毎日目の前でやってるのに見てないの?」

こう思うことはいまだに多々あります。

妻はホントに興味のないことは視界に入らない。

もうこれは面白いくらいです。(妻も自覚あります)

で、僕もそう。

僕の場合はちょっとたち悪くて、見えてるけど、見えないふりする(笑)。

 

話が脱線しましたが、相手に何かを依頼する場合は、

山本五十六の名言ではないですが、

「やってみせ

言って聞かせて

させてみせ、

ほめてやらねば

人は動かじ」

です。

 

最初は例を示しつつ、させてみて、フィードバックを与えつつも、そこまで頑張ってくれたことをほめましょう!

 

やってみてください。

 

 

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【番外編】備蓄していますか?

今回は衝撃のニュースがあったので、子育てど真ん中の話ではなく、時事ネタです。

 

今まで、本田健さんなど一部の方が警鐘を鳴らしていましたが、ついに小池都知事が首都封鎖もありえる、ということに言及しましたね。

news.tbs.co.jp

 

ヨーロッパやアメリカなどのニュース他、各国の拡大のスピードを見ていると、日本でも充分あり得ると思いつつも、検査が出来ていないので感染者の増加が見えないのはともかく、新型コロナウイルス感染症による死者数が増えていないので、なんだかんだ言って日本はそれなりに封じ込めている(日本人は潔癖症なので国民一人一人の防御がそれなりにできている)と思っていました。

 

…が、オリンピック延期はほぼ内定済みのようですし(無観客でもやる、という声もあります)、パンデミック化させないための首都封鎖もありえそうです。

小池都知事の発言で早速スーパーでは棚からモノが消え始めているとの話も聞きます。

 

買い占めではなく、もしロックダウンされても数週間家族全員が生きていくための必要な分の備蓄、できていますか?

東日本大震災を経験した僕は、1週間分程度の備蓄は常にしていますが、子どもたちの分まで充分かというとちょっと心もとないので、これから少しづつ買い増ししていこうと思います。

買い占めはやめましょう。家族に必要な分だけの、有事のための備蓄を。

今回は番外編のエントリーでした。

 

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ダンナが家事を頑張ろうと思う伝え方

今週は家事特集として、 「Help or Share? 」「家庭のミッション・ビジョン・バリューを考えてみよう」と僕の家事に対するスタンスなどを記し、家庭を会社のように見立てて考えてみることを提案してみました。

 

思いのほか、女性(奥さん)側から、男性(旦那さん)側にどう伝えたらよいかわからない、という意見をいただきました。

 

専門家でいえば、脳科学者 黒川伊保子さんの著書「妻のトリセツ」や「夫のトリセツ」を読むのが、ある意味最もわかりやすいかと思いますが(笑)、僕なりにも考えてみたいと思います。

 

 繰り返しとなりますが、育児は超長期間のプロジェクト、

そして家事は日々の家庭をまわしていくルーティンの“仕事”と捉えています。

ただ、単なるルーティンワークとなってしまうと、とたんにつまらなくなってしまうので、日々の育児・家事を通じて、自分たちがどんな家庭を一緒に作って行きたいのか、というビジョンも共有することが、家事をつまらなくさせないようになるヒントだと思っています。

どちらも仕事的な考え方ですが、男性はここで腹落ちすると頑張れます。

もちろん子育ては人育てですし、家族という他人ではない人間関係の中のことなので、当然そこに想いや感情が思いっきり入りますが。

そして男性は、仕事に対しては気持ちの上でも割り切りができます。

 

さて、働くママたちは職場では部下がいて、部下指導や育成をやっているかと思います。

では、皆さん、部下にはどう依頼すると快く引き受けてくれるのか、そして仕事をきっちりやってもらうには、普段どう考えて、どう指示を出し、どう声掛けやフォローをしていますか?

 

部下は他人だけど、パートナーは家族。

そこにコミュニケーションの甘えがどうしても出てしまうんですね。(自戒も込めて、です。もちろん!)

僕からのヒントをお伝えしていきましょう。

 

まず1つ目です。

ゴールを明確に示しましょう。

 

オトコは目的志向の生き物です。

 

単に

「ミルクあげて!」

「洗濯して!」

では、言われた側は「単にやれってことかよ。やりゃーいいんだろ、やりゃー。」となって、

哺乳瓶で飲ませたら終わり → 縦抱っこしてゲップをさせていない

洗濯機に洗剤を入れてスイッチを入れる → 干して、畳んで、元の位置に戻す、が抜けている

 

となりかねません。

 

現状はこういう状態で、ゴールはこういう状態

というのを極力具体的に示しましょう。

 

例えば、

なかなか寝付いてくれないから、ミルクをあげてほしいのであれば、

「〇〇(子どもの名)お腹空く時間だからミルクあげてもらえるかな。お腹いっぱいになれば泣かないはずだし。ミルクが終わったら、オムツも換えてもらえると、泣かないでゆっくり寝てくれるよ。」

 

洗濯だったら、普段きちんと定位置に畳んだ服がある状態の写真を見せて、

「ここまでが洗濯だから。やり方は自分で考えてみて。もしわからなければ、手順は伝えるから。」

と言ってみましょう。

 

普段、仕事では目標があり、そこに向けてどうやったら到達できるかを日々考えているはずです。

そして皆さんもそうだと思いますが、仕事の指示でもただ「〇〇やれ!」では何も考えない指示待ち人間が出来上がってしまいます。

指示待ちのマニュアル人間にいかにさせないか。

仕事の場では頭を使っているはずなので、思考停止させないような、仕事の与え方を考えてみましょう。

 

△ やることを伝える

〇 ゴールを伝える

やってみてください。

 

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